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2024年3月29日の金曜日、幕を閉じた朝のテレビ小説・ブギウギ最終回をむかえました。 そして、この週末オリジナルサントラが一挙3枚配信になったので、ある程度時系列に沿って(ほぼ)パーフェクト・ベストを作成しました。記憶力も衰えてるので、多少の誤差はご容赦ください。 (参照にこちらからお楽しみください) "ブギウギ♬*°パーフェクト・ベスト①" by Shinya Watanbe on AWA https://mf.awa.fm/3PL65A5 ①は幼少期から、戦時中という 歌を歌うのもしのばれる状況下の中、羽鳥善一と出会いブギ=福来スズ子を植え付けるまで、といったところでしょうか。 こちら②はいよいよ戦争も終わり、人々にズキズキワクワクを与える、戦後最初のパーティソングにして、代表作「東京ブギウギ」からになります。 エノケンをモデルとしたコメディアン・タナケンのもとで表現力を解放したスズ子の歌い方は、何となくですが変わったように思えます。 趣里さんが笠置シヅ子の半生を描く上で、なんとなく幼い顔立ちの女優さんをどうやって、歳を重ねさせていくのだろう、というのは物語後半の興味のひとつでしたが、歌い方であったりステージアクションで、そこを表現するのは改めて演技の世界の方は凄いと感服しました。 残念ながらサントラには未収録ですが、若さ溢れる水城アユミのエネルギッシュなパフォーマンスのほうが、お客さんを高揚させるのは当たり前なのですが、スズ子は「なぜ、あなたは歌うの?」という早くして亡くなった目標である大和玲子(水城アユミの母親・蒼井優)の言葉に応えるべく、一体感と多幸感を全身で表現して、水城アユミを返り討ち(表現が合ってるかはわかりませんが)したのです。 戦後復興を後押しした笠置シヅ子もとい、福来スズ子の極上のエンターテインメント。是非ズキズキワクワクしながら聴いて下さい。 トゥリー・ツー・ワン、ゼロー!
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