愛に死すとも

昭和のメロドラマかってタイトルですけどもメロドラマ懐かしい死語ですかって話ですけどもこれで何の話するですかっていうと自殺の話ですけども。 長期にわたるコロナ禍でここ数年減少傾向にあった自殺者が増加しかも若い女性が多いという話です。相次ぐ著名人の死もひとつの引き金になるというのもよく知られた話ではありますが昨年の10月頃がグラフで見ると突出しているようです。 自殺とは選択肢の問題でもうこの世界には生きていたくないという絶望がいやまだまだいろんな光や希望があるんだという事実を上回ってしまう時にひとつのeasy way outとしての自殺に繋がるんだと思われます。そしてそういう希望を見せられない社会のあり方というものが大きな問題でもあるでしょう。 亡くなる方たちの多くは社会に問題があるのではなくむしろそこに適応できない自分を責めるような繊細な方たちでしょう。ですが実際には社会が個人に与える影響というものは想像以上に大きいものです。 社会と個人の関わりでいえば現在のこのコロナ禍と呼ばれる世界がそれを如実に理解するための材料となるでしょう。僕らを今圧迫し続けているこの重苦しさそのものが社会の負の部分そのものです。では僕らが生活するこの日本社会がどういうものかといえばひとつには敗戦後のGHQの支配から今だに脱却できない社会とも云えるでしょう。 白人によるアジア支配を断ち切るために僕らの先人たちは命を懸けて戦ってくれたわけですが惜しくもアメリカに敗れる結果となりその後は今に至るまで同盟国という体裁をとった被支配の関係が続いています。 厳密にいえばアメリカという国をも影で支配している者たちいわゆるディープステイトの支配下です。トランプ大統領の登場と今回の大統領選によって浮き彫りになったDSという存在ですがこれによって日本社会の支配層マスメディアというものが完全にDS側である(親中国という異種もいますが)ということも同時に明確になりました。これは戦後一貫した支配被支配の関係だったわけです。 現在のコロナ禍も元を辿ればDS側による画策であり彼らの今後の支配構造の一環でもあります。これによって彼らが人類にもたらす或いは過去にもたらしてきた災厄が直接的に僕らの生活をも脅かす事態にまで極まったという感があります。 このような世界を覆い尽くす長いモノに巻かれ続けてきた社会ですから日本人の僕らが違和感を感じるのは当然ですし生きづらいと感じるのも当然です。僕ら日本人が本来求める社会ではなかったのですから。 僕らが今当たり前のように思っているこの社会その価値観などもそろそろ見直さざるを得なくなる時期に来ているようです。戦後たかだか75年で植えつけられた皮相的な価値観なども。 今後は日本人が本来持っている価値観を取り戻すべきでしょう。それは今後の新しい世界にとっても見本となり得る深い精神性です。思想信条などとは関係なくただ愛する家族や故郷を守るために自分の命を捧げることも惜しまない特攻隊員の深い精神性。他を救うために己を殺すことができる精神性です。凝り固まった反日左翼の者どもには理解のできない日本人の心の奥底に眠る大事な精神です。 ─愛に死するとも己が魂を貶めることなかれ。