ひとりぼっちの夜はもう嫌だよ

応えてくれないのに 愛ばかり追いかけている 笑顔に惑わされて 世界には君しかいないと ただ夢心地で過ごしていた めぐる現実　叶わぬ願望 そんなにたいそうな夢を わたしは描いていたのかな 君の見ている世界の中で 生きていたかっただけなのに 君のくれるその優しさが わたし宛だけでないことを もう身に染みてわかったよ せめて昨日より少しだけ強い わたしでいさせて欲しい 「ひとりでももうだいじょうぶ」 それは嘘つきの君に、わたしがついた初めての嘘だった