グリッシーニはイタリアが発祥とされるパンで、具体的な場所はイタリア北西部のピエモンテ地方のトリノだとされており、イタリア王家のサヴォア家の人間が胃が弱かった為、消化の良いパンをシェフに依頼して作られたのが始まりだと言われています。まるでお菓子のような見た目とクラッカーのようなカリカリとした食感からワインなどのアルコール類と、とても相性が良いパンです。
グリッシーニはそのまま食べても美味しいパンですが、生ハムを巻いて食べたり、オリーブオイルをつけて食べたりするのも一般的な食べ方として広く知られています。
また、本場イタリアのレストランでは殆どのお店で提供されており、定番のメニューのひとつとなっています。
尚、このグリッシーニはフランス皇帝のナポレオン・ボナパルトが「小さいトリノの棒」と呼んで好んで食べていたという記録が残っています。
グリッシーニは一般的なものでも長さが約25cmとかなり長いのですが、長いものでは75cmもあるものもあり、工場で作られたものは均一な長さですが、手作りのものは長さが均一ではないなどの特徴があります。
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