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《触発される音楽たち》第16弾! vol' 13 の『甲斐バンドがやって来た!ヤァ!ヤァ!ヤァ!』に続く、甲斐バンド special です。 ①② 『裏切りの街角』(75年) & 『ヴィレッジ・グリーン』(68年) キンクスは 1968年リリースのスタジオ・アルバム『ヴィレッジ・グリーン・プリザヴェイション・ソサエティ』から。 古き良きイギリスの 田園風景への敬意を表したコンセプト・アルバムとして作ったが、当時はサイケ・ポップの全盛期で 10万枚しか売れなかったそうな……⤵︎ 今じゃ バッチリ再評価! 2018年 10月26日に 50周年記念版がリリース! おめ 対する甲斐バンド選手 『裏切りの街角』は 1975年の甲斐バンド 2枚目のシングル。 オリコン 7位、初のベストテン入り。 タイトルが ロバート・シオドマク監督のフィルム・ノワール『裏切りの街角』と同じで 甲斐よしひろ さんは、映画好きんだなぁ~ と、感じます。 ③④ 『この夜にさよなら』(77年) & 『サムデイ・ネバー・カムズ』(72年) クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル...別名 CCR 。 名曲揃いの CCR 、ベトナム戦争の映画には よく流れますね。 この曲は、CCR のラスト・シングル。 ボーカル・ギタリストの《リーダー》ジョン・フォガティに人気が集まり過ぎて、揉め 1972年の7枚目のアルバム『マルディ・グラ』で メンバー各々のリード曲を入れたが、このアルバムを最後に解散…… 《いつか は 決して やって来ない》...のだ。 さ、甲斐バンドは 77年リリースの4枚目のスタジオ・アルバム『この夜にさよなら』から タイトル曲。 シングルではありません。 シングル曲は、『氷のくちびる』と『そばかすの天使』 『氷のくちびる』のサビは、イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』に似てますね😄 この頃の 甲斐バンドは、不良性感度の高いフォークソングといったところか... ⑤⑥ 『銅鑼の音』(80年) & 『ドック・オブ・ベイ』(68年) オーティス・レディングの『ドック・オブ・ベイ』は、ビルボード Hot 100 で1位、ビルボード R&B チャート 1位、全英シングルチャート3位の大ヒット曲! 1967年 12月の6日、7日で『ドック・オブ・ベイ』の録音を完了させた後の12月10日、 ウィスコンシン州マディソンに向かう自家用飛行機の墜落で、オーティス・レディングは 帰らぬ人になってしまいます…… まだ 26歳の若さで…… この曲は 1955年7月以降、アーティストの死後に発表されてチャート1位になった初のシングル曲になりました。 この曲、みんな大好きですよね。 自分が聴いていた時、 「この曲、いい曲だね」って言われた事 あります。 甲斐バンドの『銅鑼の音』は 1980年の17枚目のシングル『地下室のメロディー』のB面曲。 B面なんて 昔だよね。今でいえば カップリング曲。 2007年に アルバム『地下室のメロディー』のリマスター 紙ジャケ版のボーナストラックで アルバム初収録。 ⑦⑧ 『悪いうわさ』(76年) & 『悲しいうわさ』 (67年) これこそ 確信犯のアンサーソング! 『悲しいうわさ』は 1967年 グラディス・ナイト & ザ・ピップスがリリース。 ビルボード Hot 100 で 2位、Hot R&B シングルで1位の大ヒット! それ以上に有名なのが 翌1968年にマーヴィン・ゲイがリリースしたVer. ビルボード Hot 100 1位、Hot R&B シングル 1位、全英シングルチャート1位。 Wikipedia によると、最初にレコーディングしたのは スモーキー・ロビンソン & ザ・ミラクルズ で、アルバム収録のみ 次にレコーディングしたのは、マーヴィン・ゲイ。 最後が グラディス・ナイト & ザ・ピップス だったそうです。 は、は、逆ですね。 1970年 にはクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルが アルバム『コスモズ・ファクトリー』の中で カバー。 さあ、この CCR Ver. に対抗するのが 甲斐バンド! 『悲しいうわさ』に対する『悪いうわさ』でオマージュだ! 1976年の3枚目のオリジナル・アルバム『ガラスの動物園』に収録。 8分以上あるこの曲は、当時の甲斐バンドにとって 勝負どころの曲だったのでしょう。 『悲しいうわさ』と勝負するには、それぐらい賭けて行かないと! だって クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルのVerは、11分もあるんですよ~ 今回は、short Ver. で。
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