始まりは映画パルプ・フィクションで再び日本を熱狂させたギターの神様ディック・デイル。
まさか自分がサーフミュージックの歴史に興味を持ってのめり込むことになるとは……。
近所のファンキーな唐揚げ屋さん"KOGANECHAN"。
店主は坂井さん。
御年70を超えるが未だにパワフルで元気だ。
最初は旨すぎる唐揚げをリピートしていたがある日「ディック・デイルを日本に初めて呼んだのは俺なんだよ」と話をしてくれた。
時代は日本でもザ・ビーチ・ボーイズやザ・ベンチャーズなどサーフロックとも呼ばれるジャンルが流行っていたとき。
なぜ日本はサーフミュージックやギターインストゥルメンタルの先駆者であるディック・デイルを呼ばないんだ!?
と半ギレの勢いでレコード会社に飛び込みディック・デイル本人に電話で取次、唯一話を聞いてくれた現エイベックスが東京でライブをやりましょうと答えてくれたそうだ。
今でも彼のからあげ屋さんにはディック・デイル本人の自筆の手紙やオリジナルレコードが大事に保管されている。
気分がいいとレコードをたくさん聞かせてくれるファンキーな坂井さん。
そんな身近にあった驚きの話をプレイリストにしました。
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こがねちゃん弁当
https://maps.app.goo.gl/nnYf7QK3dNACE63WA
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