大衆という名の迷える道化者たち
無能にして付和雷同を常とし
不見識にして流行にはめざとく
大声で喚きたてる自らの意見なるものも
たんに邪な洗脳の結果であるとも気づかない
太鼓に踊らされる御目出度き道化者たちよ
数が力の世界では
あんたたちが主役だよ
(大衆といっても特にある集団のことを指したつもり。國を誤った方向に引き摺っていくのはいつでもこういう困った人たち。にっぽんの病根。批判するべきマスコミはすでに沈黙が常態化…。沈黙羊たちは目の前の景色の奥に潜む暗部に気づいていない。…またヒンシュクかっちゃう?(  ̄▽ ̄))
※思うに世間の大多数のヒトというのは日々善良に生きているヒトたちでしょう。上にあげたヒトたちも含めて。
ただし大衆というのは柵に囲まれた広い牧場で生活する羊の群れのようなものです(柵というのは国家やら会社やら自治体やらといったあらゆる組織の枠と考えてもいいでしょう)。
たとえそれぞれが善良な羊であったとしてもその群れを導くあるいは追いたてる牧羊犬がむちゃくちゃ悪魔だったらどうでしょう?見た目は普通の牧羊犬 実は羊の皮を被った狼(ヤヤコシ)だったら?そんなリーダー犬に無節操に従ったばかりに善良羊たちも知らぬうちに悪の道を突き進んでいくことにもなりかねない。しかも集団で。
この集団のパワーというのが実に厄介な代物でかつてのナチスやらの軍国主義を下支えしたものも間違いなくこの大衆羊たちの無節操なパワーだったわけです。
ですから不見識 不定見 無節操なままの善良さというのはかえって危険ですよ。おかしな方向に引き摺られていると気づいたら即刻そのリーダー犬を蹴飛ばして群れを正しい方向に引き返させるますらお羊であらねば。
…と群れから一歩退いて深い森の奥からじーっと見つめる動物占い狼の僕は思うわけですよ(やっぱり特に上にあげた厄介なヒトたちに対して云ってるんだろうねこれは)。
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