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30代 female 深い想い2️⃣ あいとは、せかいのそこらじゅうにある ふだんはきずかない、たね。 みつけたら、そっとにぎりしめるだけでいい。 ふみつけずにいて、ひびのなかで。 ただ、みつけたらでいい そっとにぎりしめるだけでいい。 ぎぜんだとゆびさされても かのちのゆめによりそう そんなじぶんでいたい。 🟦一曲目 うたかたの歌 夢中になってのめり込んだ ものがそういやあったよな 眠るのも飯を食うのも忘れ 明けても暮れても ただ追いかけた 先なんか見えずとも むしろ見えなくて 余計に追いかけていった そんな道のど真ん中で 君は僕にぶつかった それが君の運の尽き そして僕の運のすべてで 一度も眼を見て 言えたことないけど 僕の何分の一でも 君は幸せでいたのかい 走るにはどうやら命は長すぎて 悔やむにはどうやら命は短すぎて 諦めるにはどうやら命は長すぎて 分かるにはどうやら命は短すぎる ねぇやりきれない夜だけ 君を思い出してもいいかい 君の手垢だらけのこの記憶だけど ねぇ僕のものでしょう? うまく笑えているかな 鏡の前たしかめるけど お前さんなんて情けない 顔してんだよ 笑うどころか 危うく涙しそうで うつむくんだ 夢も歌も賽の目も いつも僕には冷たくて まるで暖をとるかの ようにから笑いを繰り返す そんな日々だけど 君のその笑顔は 僕を温めた 身体の芯から優しく 何回か先の世でまた逢うかな その時ぶきっちょな顔はよしてよ 僕はまた一から君に恋を どう逆らってもしてしまうだろう そしたら人生またぎで特大の いつもの憎まれ口を聞かせて 走るにはどうやら命は長すぎて 悔やむにはどうやら命は短すぎて 諦めるにはどうやら命は長すぎて 悟るにはどうやら命は短すぎる ねぇやりきれない夜だけ 君を思い出してもいいかい 君の手垢だらけのこの記憶だけど ねぇ僕のものでしょう? うまく笑えているかな 鏡の前たしかめるけど 「お前さん 顔をあげなよ 無理してでもさ 似合わないだろう お前に涙なんかは」 どこからともなくあの 人懐っこい声が 聞こえるだろう 🟦二曲目 ばらの話 雨降りの朝で今日も会えないや 何となく でも少しほっとして 飲み干したジンジャーエール 気が抜けて 安心な僕らは旅に出ようぜ 思い切り泣いたり笑ったりしようぜ 愛のばら掲げて遠回りしてまた転んで 相づち打つよ君の弱さを探す為に 安心な僕らは旅に出ようぜ 思い切り泣いたり笑ったりしようぜ 僕らお互い弱虫すぎて 踏み込めないまま朝を迎える 暗がりを走る 君が見てるから でもいない君も僕も 最終バス乗り過ごしてもう君に会えない あんなに近づいたのに遠くなってゆく だけどこんなに胸が痛むのは 何の花に例えられましょう ジンジャーエール買って飲んだ こんな味だったっけな ジンジャーエール買って飲んだ こんな味だったっけな 安心な僕らは旅に出ようぜ 思い切り泣いたり笑ったりしようぜ 🔵三曲目 携帯電話 今日も携帯電話をポッケに入れて歩くけど 待てど暮らせどあの人からの連絡はなくて まるで寂しさをポッケに入れて歩いているような そんな こんな僕です いっそ携帯なんて捨ててしまおうかと思うけど 電話帳にいくつもの名前が入っていて まるで友達を携帯しながら生きているような そんな 変な僕です もうわけが分かんなくなっちゃって 一人ぼっちになりたくなって 電源を切って 僕に「おやすみ」 こんなものがなければ 今日も僕は一人だと 思い知らされることもなく 生きてけたんだろう だけどこれがあるから 今日もどこかの誰かの ポッケの中に僕の居場所が あるんだろう ふいに携帯電話を暇つぶしがてら見ていると あのケンカも あの約束も残っていて まるで僕の歴史を携帯しながら生きているような そんな こんな僕です さらに電話帳の名前をぼんやりと眺めていると どうにもこうにも思い出せない人がいて まるで僕よりも僕のことを分かっているような そんな変な箱です もう何も分かんなくなっちゃって 僕を僕のものしたくなって 電源を切って 僕に「おかえり」 こんなものがなければ 今日も君がいないことを 思い知らされることもなく 生きていけたんだろう こんなものがあるから 忘れていいようなことも 何ひとつ失くせずに いつまでもずっと残っている だけど だから 今日もポッケに入れて 僕は歩いてく 見えもしない 聴こえもしない 君と繋がっている不思議 見えない糸が張り巡った その中で今日も僕は生きてる その中で今日も僕は探してる こんなものがなければ 今日も君はいないこと 君と確かにいたこと すぐ隣にいたこと そんなことのすべてを 僕と君のすべてを 失くせそうにもないこと 忘れられそうにもないこと だけどこれがあるから こんなものがあるから 今日もどこかにいる君の ほんの少しだとしても その中のどっかに僕の居場所が あるんだろう 🔵四曲目 言葉はさんかく、こころは四角 言葉は三角で 心は四角だな まあるい涙をそっと拭いてくれ 知らない街角の 知らない片隅で 知らない誰かと恋に落ちるだろう いつかきっと君も恋に落ちるだろう 繋いだお手々を振り払うように 言葉は三角で 心は四角だな まあるい涙をそっと拭いてくれ 地下鉄は走ってく 君は髪をなびかせて きみの匂いは ずっと僕の匂い いつかきっと君も恋に落ちるだろう 繋いだお手々を振り払うように 明るい話しよう 暗くならないうちに この恋が冷めてしまわないうちに 言葉はさんかくで こころは四角だよ まあるい涙よ 飛んでゆけ まあるい涙よ 飛んでゆけ 🔵五曲目 れわたか(ひらがな表記だと"不適切      な表現"となるのでローマ字としました      が、ローマ字でもダメなので、右から読      んで下さい) 脱ぎっぱなしの靴下と 呑みっぱなしのチューハイと 借りっぱなしの映画と 一つ屋根の下 食べっぱなしの弁当と 撮りっぱなしのカメラと ほったらかしのメールと 一つ屋根の下 作りかけの歌と 叶いかけの約束と 読みかけのマンガと 一つ屋根の下 つけっぱなしのエアコンと 飲み込んだ言葉と 溜まった洗濯もんと 一つ屋根の下 君がいないだけでこの部屋の 全てが 今も ずっと途中で 君がいた時のこの部屋の 全てが 全部が 満たされてたこと 全てが 過不足なくあったこと 貰いっぱなしの優しさと 貰いっぱなしの「ごめんね」と 貰いっぱなしの「ばか」と 一つ屋根の下 宙ぶらりんの僕は どこに行くんだろう 宙ぶらりんのまま いつか終わるんだろう 作りっぱなしの歌と 破りっぱなしの約束と 何万の途中と いつか終わるんだろう 君がいないだけでこの部屋の 全てが 今も ずっと途中で 君がいた時のこの部屋の 全てが 全部が 満たされてたこと 全てが 過不足なく あったこと 🔵六曲目 あの嫌いなうた 僕は君が嫌いです 本当に君が嫌いです その喋り方もその声も 何かを伝えようとする時のその間もその仕草も でも僕は僕が嫌いです 本当に僕が嫌いです この喋り方もこの声も 何も伝えられなかった時の情けない感じも 右手には左手を 左手には右手を ポケットの中には小さな愛を 右手には左手を 左手には右手を ポケットの中には小さな愛を 嫌い 嫌い 嫌い 嫌い 嫌いと突き放したって 結局またすぐにここに帰ってくるんだから 嫌い 嫌い 嫌い 嫌い 嫌いと突き放したって 結局ここに帰ってくるんだよ 僕は僕が嫌いです 本当に僕が嫌いです この歌も この歌も この歌も 何も伝えられなかったと昨日、情けないこの感じも 右手には左手を 左手には右手を ポケットの中には小さな愛を 右手には左手を 左手には右手を ポケットの中には小さな愛を 嫌い 嫌い 嫌い 嫌い 嫌いと突き放したって 結局またすぐにここに帰ってくるんだから 嫌い 嫌い 嫌い 嫌い 嫌いと 突き放したって結局ここに帰ってくるんだよ だけど キライキライキライキライキライ キライキライキライキライキライキライ キライキライキライキライキライキライ キライキライキライキライキライキライキライ 🔵七曲目 こんなに悲しいのに腹が鳴る 二度漬け禁止の秘伝のクソッタレ 甘辛くて 世知辛くて やってられなくて 夕暮れ 伸びる影 逃げてもついてくる 仕方なくて 歩み寄って 逆に逃げられる こんなに悲しいのに腹が鳴る 食べたい食べたい何か食べたい どんなに苦しくても腹が減る 生きたい生きたい死ぬほど生きたい 気をつけ 礼 ありがとうございました ってなるかよクソッタレ 右ならえ 前ならえ やってられなくて 夕暮れ 伸びる影 逃げてもついてくる 鬱陶しくて 立ち止まって じっとにらみ合う こんなに悲しいのに腹が鳴る 食べたい食べたい何か食べたい どんなに苦しくても腹が減る 生きたい生きたい死ぬほど生きたい 🔵八曲目 あいとわ 原発が吹き飛ぼうとも 少年が自爆しようとも その横で僕ら 愛を語り合う もうすぐ滅ぶというのに 明日は晴れると言うから 「それじゃあ まぁいいか」と 目覚ましをかける そんな僕らの日々 僕の愛とは 向こうが透けて見えそうな それは なんとも 頼りない姿で 仕方なしに 紅い衣をまとい 愛の 意味のギリギリ端っこを 行ったり来たりで 所在なさげに おそるおそる あたりを見るのです 銃声が鳴り響こうとも 少女が泣き叫ぼうとも その横で僕ら 愛を誓い合う もうすぐ滅ぶというのに せっかくの金曜日と それならまぁいいかと指をからめ合う そんな僕らの愛 それでも 信じていいかな 嘘と間違いを 乗り継ぐ僕ら それでも 笑っていいかな 僕のなにかで 君が笑ってくれた時は 君の 涙をいっぱいに溜めたその 笑顔はなぜに それほど美しい 身の丈を遥かに 超える痛みの波を 浴びて それでもなお 笑うからでしょう 原発が吹き飛ぼうとも 少年が自爆しようとも その横で僕ら 愛を語り合う もうすぐ滅ぶというなら なおさら強く握るよ 明日は晴れると言うなら お気に入りの服で出かけよう 冗談みたいな悲劇 絆創膏だらけのメモリー ありえない顔で明日はこちらを見るけど それでも僕ら手を握ろう 次の息を 吸いこもう 原発が吹き飛ぼうとも 少年が自爆しようとも その横で僕ら 愛を語り合う
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