青い空の色の変化に気付く。
流れる雲の高さに気付く。
私を通り抜ける風の湿度に気付く。
いつの間にか、蝉から秋の虫たちのコーラスになっていると気付く。
半袖では少しだけ肌寒いと気付く。
あなたにしばらく会っていないことに気付く。
それは仕方のないこと。
さぁ、前を向いて
なぜだろう?
何故か心地良い…
だから意味もなく、
宛もなく、
気の向くままに…
雲の流れる方へ…
何かがあるかもしれないから。
いつも…
「音楽と共にあらんことを…」
from「oshiri's bar master」
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