クシシュトフ・ペンデレツキ(1933年11月23日 - 2020年3月29日)
ポーランドの作曲家、指揮者。カトリック教徒。ポーランド楽派の主要作曲家の1人。トーンクラスターが特徴。ルカ受難曲の後は新ロマン主義へ傾倒。古典回帰した。
1.1959-60年作曲
2.1963-66年作曲。ミュンスター大聖堂の建立700周年のために書かれた
3.1980-84年作曲。ポーランドが経験した幾多の厳しい歴史をも題材に盛り込んだ
4.1992年-1995年作曲。アンネ=ゾフィー・ムターに捧げられた
5.ムスティスラフ・ロストロポーヴィチに捧げられた
6.1971年ドナウエッシンゲン音楽祭で特別なオーケストラNew Eternal Rhythm Orchestraを結成。ヨーロッパとアメリカのフリージャズミュージシャンが参加(Peter Brotzmann、Willem Breuker、Paul Rutherford、Han Bennink、Terje Rypdal、Kenny Wheelerら)。Don CherryとPendereckiが指揮。本曲はcherryが作曲・指揮
7.映画音楽の作曲に集中したことはないが、『シャイニング』、『エクソシスト』、『マスク』、『インランド・エンパイア』、『カティンの森』など多くの映画で可塑性の高い彼の曲が使われ、4度にわたりグラミー賞を受賞
8.2002年作曲。音楽祭ワルシャワの秋で観客のブーイングを浴び、多くの人が席を立った。
作曲家自身はこの楽曲の由来についてこう語っている。「2001年6月に作曲に取り掛かりました。数ヶ月かけて約半分が仕上がりました。奇想曲のようなものでした。しかし9月11日以降コンセプトは完全に変わったのです。もっと暗く、重々しい曲を書こうと決めました。部分的に削り、構造上のある一点に戻り、聖歌を取り入れました。」
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