アメリカン・ニュー・シネマで心を揺さぶられた世代に属するものとして、『真夜中のカーボーイ』はベスト・オブ・ベスト。『卒業』ですっかりファンになってしまったダスティン・ホフマン。彼が主演する映画はどんな内容のものでも観ることにしようと決めた。以来、ほぼ全作品を観た。なかでも、『真夜中の~』には、まいった。映画のオープンニングソングに使われたのはカントリーではないが、深夜バスに揺られてニュー・ヨークをめざすのは、カントリーこそ似合う西部の田舎青年ジョン・ボイト。カントリーの名曲とともに昔を思い出しました。
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