T.V.Metal 80's

MTVの良かったとこは、音楽の流行をタイムリーに知ることが出来たことよりも、見るという刺激が新しかったことに尽きると思う。深夜の放送でも構わずそこに居れた訳は、「ミュージックビデオ」がお粗末だろうが、ミュージシャンのお大根演技だろうが、中途半端なメタルだろうが、音楽を見るための演出に強く魅せられていたから。それが無ければ、自分はプリンスや、ピーガブ、ボウィに行き着かなかったかも知れない。今から思えば既にピーガブやボウィは過去に名盤出してたのに劣化してまでビデオを作っていたのも自身で映像化に魅力を感じていたからだと思う。だからMTVは時を経るごとに映像は洗練され、且つ劇場的な音楽であるメタルがMTVで認知され、よりコアなパンドが出る様になっていったのかな、と。よう分からんけど、そんな時代だった？っけ？まあ、とにかく昔のことです。