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説明文

この明らかにおかしな世界─白々しい嘘の上に平然とおかしな物語が上書きされ続けていくこの世界と自分はどう向き合って生きていくべきかなんてことを四六時中考えていると自然に人とのつきあい方だとか極日常的で身近なところにも視線が降りてくるものでそれはとりもなおさず自分自身を改めて見つめ直すという機会にも繋がっていく。 どう生きていくべきかという自分自身への問いに対する答えとは結局のところ実にシンプルなものに落ち着くということに最近になってようやく気づいた。それは真心を持って生きるということ。それがこのありのままの世界を見つめ続けることによって自分の中の意識の変化とともに得た一つの答えだった。 世の中があまりにも多くの嘘に充ち尚且つ多くの人がその嘘に気づこうともしないのなら僕は敢えてその反対の嘘偽りのない正直の側に立つ。 世の中があまりにも多くの悪意に充ち人々の意識も悪の側に傾いていくのなら僕はあくまでも善の側の一つの重しになる。 真心が真心を呼ぶ。 真心は真心を引き寄せる。 真心の輪で人々が繋がればそれだけで世界は善の姿をあらわす。 結局のところ僕が‘世界’と云う時それは僕が見ている世界でありその世界の中心にいるのは間違いなく僕という存在以外にはない。つまりこのおかしな世界を変えたい善の方向に導きたいと僕が願う時その世界とはあくまでも僕を中心とする円の広がりのことなのだ。そのように考えるなら世界を変えるということはそれほど難しいことではないのだということに気づく。この無力な僕に出来ることと云えば結局それ以外にはないと云ってもよくそしてそれこそがこの世界と向き合おうとした時に最も大切な僕自身の在り方僕自身の行動なのではないかと思う。そして更に僕はこう思う。今この世界が深い深い闇に覆われようとしているのならその中心にいるこの僕自身が一つの光源となれば良いのだと。 西欧思想を源とする個人主義がかつてはその柱であったはずの篤い信仰心を失う時それは単なる卑しい利己主義へと姿を変える。そこにあるのは果てしない自己実現と欲望の追求であり彼らにとって他者とは常に競争相手ともなり蹴落とすべき敵とも成り得る。かつてよく云われたアメリカンドリームなるものも本来は個人個人の勤勉と努力によって社会的成功をつかんでいくという姿勢に価値を見出だすものと思われるがそこにある目的が単に個人の金儲けとステータスの確立や贅沢な生活であったりするならそのような夢の実現への努力はそれを手にした瞬間にゴールを迎える。或いは人間の欲望とは限りのないものなので更なる欲望の充足へと向かうだろう。しかしそのような自己実現の元々の目的が何であったかを考えればすべてを手にすることが出来たと思うその瞬間にもはやそこにはたいしたものなど残されてはいないのだ。つまり単なる利己主義に端を発するものでしかない夢はそれを手に入れた瞬間にそれが持つ本来の生き生きとした力は確実に崩壊していくものなのだ。 このような利己主義を元とするような価値観が人々の間に蔓延する社会或いは世界が素晴らしいものになるとは僕には思えない。自己実現と欲望の追求によって勝ち上がっていった者たちすべてを手に入れたと思っている者たちには元々そのようなものに幸福の価値を求めてはいないその他の多くの人々がこの世界には存在するということを知らない。彼らにとってそのような人たちは自分たちのような努力をしてこなかった単なる怠け者でありそのような彼らの優越意識は自分たち以外の他者─怠け者でしかない他者とは即ち彼らによって支配されて当然のものという考えに至るだろう。支配に対する欲求は力を得た者たちの意識と行動を通じて充たされそれは必ず他者に向かって及ぼされていく。 そして今現実に世界を彼らの金儲けの場と考えるグローバリストらによって国の中枢は完全にコントロールされその国民は現実に二重の支配を受けている。政府の上には利己主義の代表のような彼らグローバリストの存在があるということに今すべての国民には気づいてほしい。その分かりやすい例としてあるのが政府が今なお継続しているワクチン行政─巨大な製薬企業の利益を最優先させるもの─であるということはもはや云うまでもない。
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