神の名は

すべての民を統べる神なるものはいざ知らず。少なくともこの日本にかつておはせし神々の嘆きはいかばかりか。もしくは猛りたる神々の怒りはいかばかりか。盲いたる人々の何事もなき秋の空に今しも神々の悲憤の声が聞こえるようだ── 新型コロナウイルスが人工物であるということはかなり早い時期から知られてはいたことだ。武漢のウイルス研究所から漏れた或いは意図的に漏らされた可能性もあるそのウイルスも最初はアメリカ政府の感染症アドバイザーであるファウチが統括する研究所から後に武漢の研究所に委託されたものだったということも。事実を知れば知るほどこのウイルスによる世界的なパンデミック現象がグローバルに張り巡らされたネットワークの元に巧妙に仕掛けられたものだということも明らかになった。それは決して自然発生的に起きた現象ではなく人為的に起こされたものということだ。 パンデミックの本質とはとどのつまり情報による恐怖の伝播以外のなにものでもない─ウイルスそのものの実態より以上に。恐怖を植えつけることは人をコントロールするのに最適な方法であり情報発信者としてその役目を担うのが常にメディアであるということは今更云うまでもない。実際以上の恐怖をメディアがどれだけ煽ってきたかを考えれば日本のメディアもこのパンデミックを仕掛けた側のネットワークにしっかりと組み込まれていたということがよく分かる。感染症の診断には決して用いるべきではないPCR検査法とメディアによる情報拡散という手段を使えばパンデミックなどはいくらでも何度でも起こすことが出来る。それが単なる風邪程度のものであれ何であれ。 要するにメディアの報道の仕方を見れば彼らが国民をして何処に誘導しようとしているのかがよく分かる。云うまでもなく今回のコロナの煽りは最初からワクチン接種へと誘導するのが目的だったということは明らかだ。そんなメディアの誘導に８割以上の日本人は乗せられ今尚乗せられ続けたままの状態にありその根底にある根深い問題の本質にすら未だ気づかぬままでいる。 ワクチン被害の実態は未だほとんど知られていないがそれが史上最大の薬害事件と呼ぶべきものであることは間違いない。過去の経験を踏まえてすでに構築されているはずの薬害防止のための手続きが今回は意図的に無視されまったく為されてはいない。このワクチンによってどれだけ多くの人が健康被害を被りどれだけ多くの人がすでに亡くなっていることか。であるにも関わらずメディアも政府もこれを無視し続ける姿勢を貫き今尚ワクチン行政を続行しようとしている。彼らは紛れもなく人類に対する悪に加担する者でありその悪を同じ日本人に対して行使している者たちだ。そのことだけは今後も決して忘れてはならない。 京都大学の准教授である宮沢孝幸さんがその慎重かつ綿密な研究により新型コロナウイルス自体とその変異もあわせてそれがすべて人工的に手を加えられたものであるという研究結果を論文として発表したことによりついに大学から追われ自ら退職せざるを得なくなったそうだ。これまでも様々な誹謗中傷や脅迫に晒されながら地位も名誉も度外視しひたすらウイルス学の専門家としての責任を果たし続けてきた結果としてのそれだ。‘仕方がない。正義が悪に勝つということはないんです。でも云わなければならないことは云わなければならないんです’と彼は云っていた。─こんな正義がまったく通用しない社会を僕らが決して望んでいるわけがない。 たとえコロナが終息したかのように見えたとしてもコロナに横たわる根深い問題の本質は今後も決して終わることはない。僕らがいつかそれに気づかない限り。 ─天から見守る神々もきっと僕らのその気づきをこそ待っているのではないか？