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説明文

今回のNHKの朝ドラ、神戸の街が舞台なので見てます。 神戸は父親が育った街。 私は神戸に行ったことがないので、一度は神戸の街を歩いてみたいと思っています。😌 私の父親の両親は韓国南部、釜山のとなり街の蔚山(ウルサン)という街から日本に出稼ぎに来て、父親が5、6歳のころ日本で事故に合い二人して亡くなったようです。そのあと日本で育った父親は韓国語は死ぬまで全くできませんでした。 父親より10歳ほど上の伯父さんは韓国語ができ、伯父さんの家に遊びに行くといつも韓国語の新聞があったのを覚えています。伯父さんはバイリンガルだったわけですね。😌 戦後、商売で成功し少々金を持っていた伯父さん、同郷の知人(在日韓国人)から、「今度、ガムというお菓子を作る会社を始めるから、一口、金を出してくれ」と頼まれたのですが、伯父さん、ガムなんてわけの分かんないものに金は出したくないと断わったそうです。 この知人の会社がロッテです。😌 伯父さんがその時に金を出しとけば、今ごろ私もロッテの子会社の部長くらいにはなってたかもしれません。惜しいことしました。 戦後すぐに新しい会社を興し、その会社の名前をドイツの文豪ゲーテの「若きウェルテルの悩み」のヒロイン名「シャルロッテ」からヒントを得て、『ロッテ』と名付けるなんて、ロッテの創業者、かなりの冒険家&ロマンチストだったんですね。 父親の先祖になんでも朝鮮王朝のころ踊りが好きな女性がいて王朝の舞踊団に入っていたとか。私がダンスが好きなのは、その血のせいかなぁと思います。 戦後の混乱期の神戸では日本人と在日の間で諍い(いさかい)が起き、お互いに相手に暴力をふるって、時には殺人も起きたようです。ところが、1995年の神戸阪神大震災の時には助け合っていましたね。 マイルス・ディビスの自伝とか読むと、米国では白人と黒人がほとんど敵対し、差別偏見はそれはひどいものだったようです。 米国の黒人音楽と差別偏見について考えています。いつか書いていってみようと思っていますよ。 差別と偏見は人のたゆみない努力により薄らぐものと信じます。 父親の家系の苗字はチョー・ヨンピルの「趙」です。 朝鮮・韓国は、夫婦別姓ですので、 父親の父(祖父)の家系の苗字は「趙」で、 父親の母(祖母)の家系の苗字は「朴」です。 私の母は日本人です。
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