アメリカは西海岸出身のアーティスト、もしくはその地区で活躍した人たちの音楽をウエストコーストロックなどと呼んでいました。カントリーミュージックの影響を色濃く受け、アコースティックギターが入っている、軽やかなリズムの曲というようなイメージです。
日本においては「ウエストコーストの青い風」などというキャッチコピーとともに、なんだか爽やかさばかりが強調されていましたが、爽やかさの中にも人生の苦さとでもいうべきビターなエッセンスやアイロニーを内包している、実はそんな曲もたくさんありました。
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