Jersey Clubの上流Baltimore Clubの第2弾です
Baltimore Clubは、Jersey Clubのルーツ
70年代末のガラージュにルーツを持ち、
ヒップホップと(小刻みでスタッカートを使用した)
ハウスミュージックを融合、
Miami Bass(マイアミ・ベース)、
Chicago House(シカゴ・ハウス)、
Hip-House(ヒップ・ハウス)、
UK Rave(UKレイヴ)
などを織り交ぜた楽曲群を指す
だいたい、流れはこんな感じ
Chicago House
Hip-House
UK Rave
↓
Maiam Bass▶︎Baltimore Club▶︎Jersey Club
↓
Atlanta Bass
#1 Frank SkiとStanley Evans, Jr.から成る 2 Hyped Brothers & A Dog から、ボルチモア・クラブ・シーンの火付け役となった曲のひとつ。
2 Hyped Brothers & A Dog – Doo Doo Brown [1991] Miami Bass
#2 2 Live Crew(ツー・ライヴ・クルー)の Luther Campbellより。
Luke (2 live crew) – I Wanna Rock (Doo Doo Brown) [1991] Miami Bass
#3 Ghost Town DJ’s – My Boo [1996]米Atlanta Atlanta Bass / Miami Bass
#4 The Prodigy – Charly [1991]英エセックス Breakbeat / Hardcore / UK Rave
#5 Is That It? – State Of Mind [1991]英 Breakbeat / Techno
#6 DJ Class ft. Kanye West – I’m The Ish [2009]
ボルチモアのDJ/プロデューサー DJ ClassことDaniel Woodisより。
#7 Say Wut – R U Ready [2014]米Baltimore
#8 トライバルハウス名作「Dance」でもお馴染み、Earth People(アース・ピープル)の名義でも知られるSOHO(ソーホー)ことPal Joey(パル・ジョーイ)より。
Soho – Hot Music [1989]米NY Deep House / Jazz House
👇Baltimore club / Bmore(ボルチモア・クラブ/ビーモア)とは
http://www.yogaku-databank.net/bmore/
省略名:ビーモア・クラブ(Bmore Club)、ビーモア(Bmore、B-more、B More)
同意語/類義語:ボルチモア・ブレイクス(Baltimore Breaks)… 日本のゲーム系DTMer/同人音楽制作者/EDM愛好者にこの呼び方をする人が多い
ボルチモア・クラブ(略称:ビーモア)とは、1980年代後半に米国のメリーランド州ボルチモアで誕生したBass Music(ベースミュージック)であり、ブレイクビートの1ジャンルです。
70年代末のガラージュにルーツを持ち、
ヒップホップと(小刻みでスタッカートを使用した)
ハウスミュージックを融合、
Miami Bass(マイアミ・ベース)、
Chicago House(シカゴ・ハウス)、
Hip-House(ヒップ・ハウス)、
UK Rave(UKレイヴ)
などを織り交ぜた楽曲群を指し、
2 Live Crew(ツー・ライヴ・クルー)の Luther Campbellや、
Frank Ski、
Miss Tony、
Scottie B.、
DJ Spen
らがパイオニアであるとされています。
ボルチモア・クラブそのものは、約30年間にわたって複数のジャンル/複数のリズムパターンを広範囲に(ボルチモア産の楽曲も含めて)カバーしながら、
ビート感~フィールの近い楽曲を集めた 選曲群 もしくは 音楽ブーム に過ぎず、
その中で誕生した特定のビートが、2000年代以降に流行したJersey Club(ジャージー・クラブ)のルーツとなったとして知られています。
(このためボルチモア・クラブでは楽曲フォーマットが統一されていません。)
…もっと見る