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説明文

今朝の広島の式典…猛暑のなか例年通り野外で行われたのをテレビで観た。海外からの来賓もうだる暑さに日本のセンスの良い扇子でパタパタ扇ぐ人々多くそれでも皆さん集まっている方々は正装でがんばっていらした。ブラスバンドの学生達も頑張って出番を待つ。残念なマスクの方…暑かったでしょうに…。 中でも小学生の男児女児のスピーチに私は感動した。 もちろん彼らは戦争は知らない。彼の曾祖父母は被爆者でその当時の話しは決して語らなかったと。そしてその光景は地獄だったと。豊かな景色が一変灰色に。 それでも人間は…今世界ではまだ戦争をやめようとしない。こんなに文明が発達した今でも…とても変だ。 「それでも良いのでしょうか?」と声高に訴えるその子供の声がぐさりと心臓に突き刺さった。 何もしないで悲しんだり嘆いたりしていても何も変わらない。今核保有国は何国もある。 ひとつの国が持てば更にその敵国も持つだろう。そして更に更に…。いずれ頭の狂った国のトップが使ったら広島長崎と同じことになる。この原爆の悲惨さを世に伝え知らせ核をなくさねばこの恐怖はいつだってそこにある。 少しずれる話だがかつて文明を持っていた火星も核で滅びたという一説もある。地球も同じになりたいのか? 温暖化なんかより深刻だ。 平和とは何だろう? 平らな和…。皆が幸せで和んでいること。 辞書には戦争がなく世のなかが安穏のこと…とある。 そうなるためには一人一人が認識しなければならないことが多々あるだろう。 何故戦争になる?武器がある限り人は使うだろう。 理由など何とでも言える。 肝心なのはその影で武器を売買し利益を得て戦争を終わらせない悪い奴らがいるのだ。仕掛けて続行させ犠牲になるのはいつだって平和を願う国のためならと戦いに出る善良な国民なのだ。 この日に世界は悟るべきだ。 二度と繰り返すことの無いようにこの悲劇を。
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