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民族音楽 アジア編 #2 -東北アジア・極北-

Playlist byまれびと

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  • 2021.03.08
  • 1:28:20
  • 8曲
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説明文

<韓国> 韓国の国楽は日本の「邦楽」に相当。儒教と結びついた雅楽(アアク)と巫俗信仰に関連した俗楽に大別される。 ①宮廷楽 アアクは祭礼楽、宴礼楽、軍楽を含む宮廷楽と、弦楽・管楽の合奏や風流と歌曲・詩情などの狭義の正楽(チュンアク)に分けられる。日本の雅楽の母胎の一つだが、アアクの方がずっと幅が広い。 ②散調 俗楽では語り物のパンソリや即興合奏のシナウィ、農楽(ノンアク)が代表的。散調はシナウィから発展した独奏。 伽倻琴(カヤグム)は日本の箏と違い素手で演奏するため、太く曇った音色。左手でビブラートをかける。日本の人間国宝にあたる成錦鳶と池成子の母娘の演奏。 ③samul-nori 農楽をルーツに持つ放浪芸、男寺党の芸を受け継ぐパーカッション・グループ。オリジナルは1978年結成、1983年11月のアメリカ公演の録音が伝説的(配信望む!)だが、国楽院に引き抜かれ(?)た金容培は自殺。同名グループが多く登場するが、技術面はともかく、自由さ、放浪さでオリジナルを凌駕するものはいまだ現れていない。 ④シナウィ <極北> ⑤喉歌 口腔などに共鳴させることで高次倍音を抽出、強調する。モンゴルのホーミーが有名だが、モンゴルの北に接するトゥヴァ共和国のホーメイははるかに高度な技術で多様。歌詞の即興性、哲学面を重視。 ⑥アルタイ 2弦トプショールを掻き鳴らし、笛ショールで啜り泣き、双管のウングレクで叫び、倍音唱法カイで英雄叙事詩を謳う。 ⑦口琴(khomus) 竹片等を振動させ、その倍音を口の中で共鳴させる。歌の起源とも言われる純正律音階。チュルク語系民族を中心にユーラシア全域やメラネシアに分布。サハ(旧称ヤクート族)は東部シベリアの民族。 ⑧nganasan民族 シベリア最北のタイムィル半島の民族による物語り歌とシャマニズム。片面の枠太鼓を打ち、トランス状態で上中下三界の悪霊と闘う。最後のシャマンと言われた故トゥヴャク・コステルキンの近親者達による儀礼。
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