①に続き今回もグリニッジヴィレッジの大御所、デイヴ・ヴァン・ロンクから…そしてその彼をモデルにしたコーエン兄弟監督作品『インサイド・ルーウィン デイヴィス』で歌われてたトム・パクストンのメロディアスな美曲。1961年のコロラドのフォーククラブでディープな歌を披露する若きカレン・ダルトン。ウッディ・ガスリーのクーリーダムの曲を絶妙なアンサンブルで聴かせるPPM。ガスライトカフェ常連のバンドが2つ。ディランの『ノーディレクションホーム』でも出演していたジョン・コーエン率いるニューロストシティ・ランブラーズとジム・クウェスキン・ジャグバンド。後者ではこれまた若きマリア・マルダーが気怠く歌います。ディランが心酔していた黒人フォークシンガーのオデッタ。締めはそのディランのオリジナル曲『ハッティキャロル…』をジュディ・コリンズが熱唱して②の幕が下ります。
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