江古田に住むF君ちのマンションには欧州ブランドの高級オーディオシステムがあり、お気に入りのレコードを持参しては音チェックしていた頃。
彼のターンテーブルには、いつも『宮殿』が置かれており、ジャケを指差して彼曰く『ここに住んでいるんだ、僕』と告白された時は、少しヤバイなぁと思いつつ、これも聴いてみてとピンクフロイド『エコーズ』を勧めた覚えがある。
その後、彼は大学を中退し群馬の実家に帰って、三代目の社長として頑張っていると聞いた時は、『宮殿』を卒業してよかったね、と素直に安心したり。
それ程、このアルバムは当時の若者に影響を与えたパワーを持ち得た一枚でした。
チャンチャン😁
2019/06/15
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