夏には終わりがくる…
終わりは必ずくる。
あの時の恋は…永遠だと信じていた。
夏だから…
燃え上がったんじゃない。
君だから、真剣になれたんだってことは…
俺にしかわからない。
君にもわからなかったはずさ…
俺以外には伝わらなかったんだ。
でも…
君に伝わらないのであれば、あの恋に意味はなかった。
俺だけが感じていたのなら…
それは独りよがりってことなんだよ。
夏がくるたびに…
夏が過ぎていくたびに…
あの恋を…
君を…
あの唄を…
思い出すんだ。
今年の夏も…
去年と同じようにね。
いつも…
「音楽と共にあらんことを…」
from「 oshiri ' s bar 」master
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