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新シリーズプログレリスト🤍連続プチ小説📖「わたしは誰?」第2章 ○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○* ─明晰夢?🌍️─ 前書きが長くなり…いよいよフワフワ病の源へ潜入。 これは大分前の話で寝ていた時の事 特に疲れていた訳でもなく いつも通りに夜中12時頃ベッドに潜り込み 暫くプログレのイエスやキャメルなど音楽聴きながら 好きなコクトーの画集のページをパラパラ捲りつつ ウトウトしてきた私は あら?今宵は何だか回りの空気感いつもと違うなぁ~と なんとなく感じてはいたものの たいして気にも留めず眠りにはいった… はずだった しかし頭の一部に妙な浮遊感と言うのか 夢うつつの中でも認識できるような どこかへ引き込まれるような違和感を感じつつも それに身を任せ夢の中へと誘われていった 睡眠時は普通はみんなそうなのかな… 夢を見ていた気がするが思い出せない… それはいつもの事だけど すると突然!! しゅるしゅるしゅる~っと身体が宙に浮いた感じと 辺りが超高速に流れていき まるでいきなり宇宙空間にポンと放り出されたような感覚と景色に! えー?な、な、何だコレ? 自分がたった今眠ろうと居た部屋のベッドではなくて 音もなく風もない真っ暗な少しヒンヤリしているような まるで宇宙空間に私は浮かんでる…浮かんでるの私? そして目の前には 我らの住む地球が見えたのだ! 見下ろしていると言った方が正解だろうか… 全体は見えてなくて特に下の方は見えない 地球が上側1/3位を私が見下ろしている感じ と言えば分かるかな? なので全体の地球🌍️惑星球体は見ていなかったと思う 真っ暗な宇宙空間のなかの地球のあまりな美しさ… 驚愕で言葉に出来ない… 本当に地球って青いんだな…そして大気圏もうっすら オーガンジーのベールのように 乳白色に水色足したような色で全体を覆っている 大気の層はさほど厚くはなく本当に美しかった… 地球全体を覆う大気(air)の神秘的なその光景に 私はすっかり心を奪われた なんて美しく神秘的で神々しくて そして堂々としているんだろう地球って 私はただずっと見ていたかった…感じていたかった まるでずっと逢えなかった恋人に逢った時のように その姿を愛しく見ていたかった…ずっとずっと 静けさのなかで自分の心拍音が聞こえてくるようだった それは恐怖とかではなくとても穏やかなる良い時だった 言葉で表現するには難解な異なる次元の空間だった ようにも思える…どこか郷愁をも感じながら そして不思議なことに声ではない言葉が心に入ってきた 「見てごらん…見てごらんよ…」みたいな心の言葉 自分の声なのか何者かの声なのかは分からない その何者かが見せてくれたのか?アブダクションか? これを見せることで何か意味があったのだろうか… どれくらい見ていたのかさえ分からない 恐らく1分も居なかったようにも感じる どうやって戻ったのかも思い出せない ただ ただ美しい体験をした…その光景だけが 脳裏に深く刻まれたそんな感覚だ 思い返せば身体(魂?)が地球の外へしゅるしゅるツルリっと 飛び出した感じ 宇宙空間でも呼吸は出来ていたと思う 人はそれを幽体離脱とも言うのかもしれないし それは私にもよく分からないが とてもリアルであれはただの夢なんかじゃないという 確信だけはある そして…この後からなのだ日常の生活で身体が 宙に浮いているような感覚になったのは 自分って何なんだろう?みたいなフワフワとしながら この夢と関連があるのか否か… しかし…不思議な明晰夢はこれで終わりではなかった! それは…。 次回へ続く…。 今回も少し長めの文でしたがここまで拙い小説読んでくださりありがとう💗 よろしければ次回更なる夢の話もお楽しみにね✨
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