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説明文

学生時代には合唱なんてものは何やらこっ恥ずかしいものでしかなかったが今になって振り返るとクラスなり何なり一組の集団が気持ちと声を一つに合わせて歌うということにはある種の高揚した連帯感が具わるものでありそうして歌われた歌は本来はばらばらの個人個人が一つになる時そこにに生まれる輝かんばかりの力の表出であったようにも感じられる。あの時の心の高揚と確かな力の存在を今なら強く信じられる。今だからこそ余計に。 価値観も幸福の基準も問題意識も生活水準も年齢も性別もまったくばらばらの個人である僕らを一瞬にして一つに繋げてしまえるような歌─一つの迸るエネルギー体としての集団をその空間その一瞬に現出させ得る歌─今の僕らに必要なのはそんな歌であり気持ちを一つにして高らかに歌う時に現れる一つの集団としての輝かんばかりの力の表出なのだ。 世界は今一つの大きな波によって洗い流されようとしている。そしてその波は今どれだけの人が気づいているのか知らないがこの日本にも確実に押し寄せて来ている。それはアメリカ一国を乗っ取ってしまうほどの大きな力だ。彼らはパンデミックを起こしワクチンを世界中に売りさばき戦争事業に投資して利益を貪るいわゆる企業グローバリストの連中だ。彼らは世界をコントロールするためのあらゆる武器を持っている。即ちマネーという武器。メディアという武器。合法的な国家権力という武器。そして文字通り人を殺傷し都市を丸ごと破壊できる殺戮兵器としての武器(彼らはアメリカという国すら丸ごと乗っ取っているのだから)。 そのような圧倒的な力に対抗しなければならない僕らはいかなる武器も持たない丸腰の無力な存在でしかない。だからといって一切の抵抗を諦め彼らの思うままに任せ彼らの支配を甘んじて受け入れるならすでにメディアの情報操作により真実は目隠しされたまま戦争や災害に翻弄され続けている現在の状況に加えてITテクノロジーの活用による完全管理の暗黒社会への移行はすぐ目の前だ。すでにGPSや至るところに設置されている防犯カメラや車載カメラ等僕らの生活圏に隈無く張り巡らされた監視網及び個人情報が紐付けられるマイナンバーカード等によって完全管理のためのインフラはほぼ出来上がっているといってよい。しかも僕らの健康状態や趣味嗜好や思想や普段の言動に至るまでのあらゆる個人情報がアマゾンなどのグローバルに展開する単なるアメリカの一民間企業の元に集積されていく。つまりそれは僕らのあらゆる情報が今世界を一気に改変し支配下に置こうと目論んでいる者たちにすでに握られているということだ。彼らによるテクノロジーの活用は実際にスターリンの恐怖政治をいとも簡単に模倣し得るところまで来ている。僕らの社会が今呑み込まれようとしているのはこのようなグローバル全体主義という巨大な波なのだ。 彼らは彼らが考える世界改変と支配という行動を通じてこの地上に一種のユートピアを作り上げようとしているのかもしれないがそれは彼ら超富裕層にとってのユートピアであって人口的にも圧倒的多数である僕ら庶民にとってのユートピアではない。実際に彼らが世界中でやっていることはあらゆる対立や紛争を含むカオスの創出だ。彼らは世界各国の国民が一つに纏まることを望まない。国家や民族や宗教や性別に至るまでのあらゆる対立を煽り立てているのは当事者よりもむしろ彼らなのだ。当事者たちも結局のところ彼らによって操られているに過ぎない。つまり僕らが今目にしている社会におけるあらゆる対立も常に彼らが関与していると考えるのも決して間違いではない。実際にそこまで僕らの社会自体が彼らによってコントロールされていると云っても過言ではない。彼らは愚かな大衆というものの性質を熟知しておりそれを簡単に操る方法も手段も持っているのだから。 敵を知り己を知れば百戦危うからず。いかに敵が巨大であろうとも彼らのやり方を知っていれば僕らはそれに対処することも出来る。巨大なマネーの力以外に彼らが常に使っているのが情報という武器だ。彼らによる情報操作によって僕らは常に撹乱されそれがあらゆる対立構造を生む元になっている。すべての対立は彼らが創り出した幻想に過ぎない。彼らが仕向ける分断工作に僕らは決して乗ってはいけない。彼らが最も恐れているのは彼らが愚かだと見下している大衆─日本なら日本の国民が真実に目覚め一つに纏まることなのだ。 現在の日本政府─岸田自公政権はそのあらゆる政策を見ても分かる通り彼らによるグローバル全体主義の日本における請負人としてまっしぐらに突き進んでいることは間違いない。彼らとても同じ日本人として本来は仲間であるはずであり彼らに目覚めてもらうのが一番なのだが彼らにあくまで日本は日本としての主権を守り少しでも抵抗しようという意識も気概もない限りにおいてその政権の座からは潔く降りてもらうより仕方がない。つまり僕らの今後の投票行動が日本の命運を分ける最も重要な国民としての意志表示となるといっていい。 そのためにもまず僕らが真実に目覚めメディアによって作られた偽物の世論ではなく僕らが本当に心で感じ頭で考えた本物の民意本物の世論をもって現実の政治を動かしていく必要がある。幸いなことに民主主義という体制下にあるこの日本においてそれが出来ないという理由は何処にも見当たらない。僕らがそれを諦めない限りは。 僕らのこの世界はすでに何事もなき平和にまどろんでいられるほどの穏やかな世界ではない。すでに僕ら一人一人が見えない戦場に丸腰のまま置かれている状態だということを覚悟すべき時なのだ。敵を知りそのやり方を知りすべてを知った上でそれに抵抗しよういう覚悟さえあれば人は強くなれる。そういう覚悟を持った一人一人が集まり一つに繋がり力を合わせればそれが彼らに対抗できる大きな力になることは間違いない。そしてそれこそが僕らが持っている唯一の彼らに対抗できる武器なのだ。 僕らは誰でも一人や二人の友人やそれ以上の仲間がいる。そういう友人や仲間の間に共有できる認識の輪を広げていくことが大切だ。一人で10人や100人ぐらいの認識共有は可能だろう。そういう草の根の運動こそが誰にでも出来る僕らの戦いだ。共感し合える喜びもある。それは決して辛い戦いではない。本物の民意本物の世論とはそうして作られていくものだから。 グローバル全体主義という一つの大きな潮流に抵抗していく僕らの戦いに終わりはないのかもしれない。決して一瞬にして雲散霧消するような生易しい相手ではないことは確実だ。それでも僕らは抵抗し抵抗し続ける。常在戦場─常に戦場にあるという意識と覚悟を持って僕らは今後戦っていかなければならない。気持ちを一つに戦う仲間には戦友としての強い絆が生まれる。そこには必ず共に歌うことが出来る歌が生まれることだろう。戦場にあって共に勝利を誓い共に声を合わせて力強く歌う─そんな歌を僕は本気で歌いたいのだ。
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