60's British Sound

UKサウンドとUSサウンドの違いは、一般的には国民性の趣味趣向の違いが楽曲の曲調、音源のプロデュースのされ方に出ると言う事だと思います。 ロックのフィールドでの説明ならアメリカンロックと言えばＵＫロックより乾いた曲調が多いのに対してＵＫはウェットな物もある。 音源のプロデュースのされ方も両者の違いが現れてると思います。 プロデュースはクリアーで、寸分のスキもなく作り込む、必要と思えばこれでもか！とエフェクトをかけた仰々しいプロデュースの前者に対して、ナチュラルで素材を大切にしたのが後者。 ある程度スタジオ盤でもライブ感があると言うか、作り過ぎないと言うか。。 でも一概には言えないですけどね、例外だらけだから笑 あと、発音の違いもかなり大きいです。発音もサウンドの違いだし、発音にはその国の人々のアイデンティティ、アティテュードが出ます。シンプルでおおらかなアメリカに対し堅苦く歴史を感じるイギリスのアクセントではやはりカラッとしたアメリカンロックを歌っても場違いに聞こえるでしょう。