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《ハイライト再生⏯️でもお楽しみ頂けます ··· (恐らく皆さんご存知の所が聴けるのでは?)》 〘2023.3.23公開~ 2023.3.29最終更新(曲は公開当初のまま)〙 ♪。.:*・゜✨♪。.:*・゜✨♪。.:*・゜✨ 2023年1~3月、毎週水曜22時から、日本テレビ系水曜ドラマ『リバーサルオーケストラ〈Reversal Orchestra〉』という番組が、放送されていました。 門脇麦さん演じる、元天才ヴァイオリ二ストで、現在は市役所職人の、谷岡初音。 田中圭さん演じる、「変人マエストロ(マエストロ=指揮者)」とも呼ばれる、常葉朝陽。 そして、〈ポンコツ〉と言われてきた『児玉交響楽団(通称『玉響』)』に所属する団員達。 このPLAYLISTは、『リバーサルオーケストラ』というドラマにて、初音と朝陽含む『玉響』団員達が、毎回起こるトラブル・ハプニングに奮闘しながらも、日々を追う毎に、皆が切磋琢磨して練習し、そして演奏した曲を、指揮者と演奏者を変えて、詰め込んだものです。 このPLAYLISTにある、ドラマで使われた曲もさることながら、ドラマ自体のストーリーも、下記にちょこちょこっと書き記しました。 (観てらっしゃらなかった方にはネタバレ注意w) 『ああ、こうだったっけ!』と、思い出しながら、お聴き頂ければ幸いです。 また同一曲でも、まるで『リバーサルオーケストラ』での、常葉朝陽の様に……指揮者の方によって、曲が全く異なるという事を、このPLAYLISTを作る際に、改めて感じました。 ですので、指揮者、又は演奏者の方々に関しても、それぞれ下記に、少しばかり紹介させて頂いております🍀*゜ 〖✍マークに関しましては、私の個人的見解や、新たな発見です。あくまでも参考程度迄……〗 ♪。.:*・゜✨♪。.:*・゜✨♪。.:*・゜✨ #1 ✧*…… 〖第1話、etc...より。 公民館で練習をしていた『児玉交響楽団(通称『玉響』)』、所謂『〈ポンコツ〉玉響』を何とかする為、ドイツに居た常葉朝陽(田中圭)が、市長である父親から呼ばれた回想で、サントラとして流れた曲(その他の場面でも良く流れていた)。 その『玉響』の練習中、元天才ヴァイオリ二ストで、現在は市役所職員である谷岡初音(門脇麦)がやって来て、あまりの〈ポンコツ〉な様子に唖然とするのだが……〗 【指揮者は、サー・サイモン・デニス・ラトル(Sir Simon Denis Rattle)。1955年、イギリス🇬🇧リヴァプール生まれ。 彼は、大変音楽教育に熱心で、それにより、ベルリン・フィル交響楽団と共に、国際ユニセフ大使に任命された。また、王族からの勲章を始め、音楽業界からも、数々の賞を受賞している。 現在は、バイエルン放送交響楽団の、首席指揮者である。】 #2 ✧*……〖第1話より。初音が『玉響』のマエストロ(=指揮者)である常葉朝陽から、無茶な事を言われながらも、『玉響』団員と共に、初めて演奏した曲。それをきっかけに、初音もまた、辞めてしまっていたヴァイオリンを、再び弾きたくなって……〗 【指揮者は、クラウディオ・アバド(Claudio Abbado)。1933年、イタリア🇮🇹ミラノ生まれ。 スカラ座に始まり、ロンドン交響楽団、シカゴ交響楽団、ウィーン国立歌劇場、ベルリン・フィル等、伝統あるオペラハウスやオーケストラと密接な関係を構築する一方、常に若い音楽家達のやる気と能力をオーケストラに活かすことに意を払っていた。 2013年8月、国家功労者から選ばれるイタリア終身上院議員に任命されたが、翌年2014年1月、逝去。享年80歳。】 #3 ✧*……〖第3話より、ラストシーンに近い所での掛け合い。10年振りのステージに、動揺を隠せない初音に対し、朝陽から「一人じゃない。僕達はオーケストラです。」と、優しい励ましの言葉が掛けられる。それにより初音はステージへ踏み出して……そのステージにて、演奏された曲。〗 【指揮者は、レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein)。1918年、アメリカ🇺🇸マサチューセッツ州生まれ。 その端正な顔立ち、また、アメリカが生んだ最初の国際的レベルの指揮者であった為、ヘルベルト・フォン・カラヤン(←下記⬇#4にて…)と、人気を二分するとさえ言われていた様に、20世紀後半のクラシック音楽界をリードしてきたスター音楽家だった。 また、指揮者としてだけはで無く、作曲家であり、ピアニストとしても知られていた(指揮者兼ピアニストとして、一番知られているのが、『Rhapsody In Blue』かと…また作曲家としては、『West Side Story』etc...)。 1990年、享年72歳にて逝去。】 ✍… #3では(恐らくは5:14~)、パイプオルガンが使用されているのでは無いか、と思われます。まさに、ラストの盛り上がる部分です(丁度ハイライト再生の箇所かと…)。 (……もしかしたら、パイプオルガンが使用されていないパターンの、オーケストラの演奏方法の方が、大半なのかもしれませんが…) ✍…また、実はこの曲には、歌詞が有るのをご存知でしょうか??(私は全く知りませんでしたww) 興味を持たれた方は、下記をご覧下さい(*_ _)!! ☞ https://youtu.be/R2-43p3GVTQ 是非とも、それぞれ、違いをお楽しみ下さい……🍀 ̖́- #4 ✧*……〖第6話より。市長の座を狙う市議(津田健次郎)からの手が回り、予定していた演奏会場へ着くのが遅くなってしまった、『玉響』団員達。だが、朝陽の考えで、会場のロビーにて演奏する事に。その時の1曲目。そこでは、海外からの評価もかかっていて……〗 【指揮者は、ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan)。1908年、オーストリア・ハンガリー帝国(=過去に中央ヨーロッパに存在していた多民族国家、現在は13ヶ国に分かれている)生まれ。 1955年より1989年までベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の終身指揮者・芸術監督を務め、一時期それと同時にウィーン国立歌劇場の総監督やザルツブルク音楽祭の芸術監督などのクラシック音楽界の主要ポストを独占し、多大な影響力を持つに至った。 20世紀のクラシック音楽界において最も著名な人物の一人であり、日本では『楽壇の帝王』と称されていた。また、その独自の音楽性と自己演出は《魔術師カラヤン》《カラヤン美学》などと謳われ時代の寵児にもなった。 1989年、享年81歳で逝去。】 #5 ✧*……〖第6話より。#4に続けて、演奏された曲。終わった直後にはハラハラしていた評価も、いざ書かれた記事を読んでみると『高階フィルハーモニック・オーケストラ』と比べ、実質は上回るとの事。初音も『玉響』団員達も、大喜び!!!〗 【指揮者は、最早言わずと知れた、日本🇯🇵の、小澤征爾(おざわせいじ)。1935年、満洲国奉天市生まれ。 2002~2003年のシーズンから2009~2010年のシーズンまで、ウィーン国立歌劇場音楽監督を務めた、世界的な指揮者である。 栄典・表彰歴として、文化勲章受章等。主な称号は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団名誉団員、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団名誉団員、ボストン交響楽団桂冠音楽監督、セイジ・オザワ 松本フェスティバル総監督、新日本フィルハーモニー交響楽団桂冠名誉指揮者、etc...。 そして、余り知られていないかも知れないが、バーンスタインだけで無く、先に、カラヤンに師事した(この2人だけに師事した訳では無いが)。カラヤン、バーンスタイン、この2人からの影響は、言う迄も無い程、非常に多大である。】 ✍…今回、同じ曲(……と言うか、《同じ組曲『Carmen』中の2曲》、と言えば分かり易いでしょうか……)を指揮するのは、同一人物の方が良いのか、正直迷いましたが…… いざ聴いてみると、私にとっては全く違和感が感じられなかった為、カラヤンと小澤征爾のお二人に致しました。 流石、師弟関係にあったお二人!! #6 ✧*…… 〖第7話。初音は『玉響』宣伝の為に、ヴァイオリニストとして幼馴染の、三島彰一郎(永山絢斗)と一緒にTVへ出る事を決意する。しかし初音の過去が晒され、初音は『玉響』団員とも衝突。そんな初音に、朝陽は初めて激怒して…… 因みに第1話から、初音がヴァイオリ二ストを断念した、そのきっかけの曲として流れてはいた。しかし第7話にて、曲‎と三島へのわだかまりが解け、初音自身も曲に対しての雰囲気が、良いものへと変わった。〗 【指揮者は、ヘルベルト・フォン・カラヤン。 また、ソロヴァイオリニストは、アンネ=ゾフィー・ムター(Anne-Sophie Mutter)。1963年、西ドイツ(=現在のドイツ🇩🇪)バーデン=ヴュルテンベルク州生まれ。 5歳の時、初めピアノの手ほどきを受けたが、間もなくヴァイオリンに変更する。早くから受賞歴を重ねた為、音楽に打ち込めるように学校教育を免除された。 13歳でヘルベルト・フォン・カラヤンに招かれ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演、国際的に天才少女の名を欲しいままにする最初のきっかけとなる。 15歳でカラヤン指揮のベルリン・フィルと共演で、モーツァルトの協奏曲を録音。1980年にはズービン・メータ指揮のニューヨーク・フィルハーモニックと共演して、アメリカ・デビューを飾る。 レパートリーは広く、ヴィヴァルディから現代音楽までを扱うが、とりわけ得意は新ウィーン楽派やバルトーク、アンリ・デュティユーなどの近現代の音楽である。 これまでに、グラミー賞を4回受賞している。】 ✍…上記の通り、若くしてカラヤンと共に演奏し、現在は世界的にもトップクラスのアンネがソロで演奏しているこの曲は、カラヤンがアンネの魅力的な音色を存分に引き出しており、お二人の関係も本当に素晴らしく感じた為、選曲致しました。 #7 ✧*……『第8、9話より(流れたのは9話)。市長である朝陽の父、常葉修介(生瀬勝久)は「次回の『玉響』の定期公演が満席でなければ『玉響』は解散だ」と言ってしまう。それを聞いた団員達は、何とかしてチケット完売に奮闘するが……その定期公演会で、演奏された曲。』 【指揮者は、カルロス・クライバー(Carlos Kleiber)。1930年、ドイツ🇩🇪ベルリン生まれ。 第二次世界大戦期にアルゼンチンに亡命し、後に父の国籍であるオーストリア国籍を取得した(居住はしていない)。父は世界的な指揮者であったエーリヒ・クライバー。 その指揮から溢れ出る音楽は、めくるめくスピード感、リズム感、色彩の鮮やかさ、詩情の美しさで群を抜いており、世間からしばしば「天才指揮者」と称せられた。 カラヤンは、彼を「正真正銘の天才」と評しており、またバーンスタインは、クライバーの指揮したプッチーニの『ラ・ボエーム』を「最も美しい聴体験の一つ」だと語っている。 2004年、享年74歳で逝去。】 #8 ✧*……『最終回(第10回)にて。『高階フィルハーモニック・オーケストラ』との対決公演会の前に、朝陽が高階藍子(原日出子)との交渉で、自分は「『玉響』の指揮台には上がらない」と申し出て、『玉響』の解散を延期させていたのが分かった。初音は、朝陽を何とかして会場へ連れて来る。そこで朝陽は、初音から、『朝陽が指揮しなければ我々は演奏しない、もう一人で抱え込まないで欲しい』との意を言われる。そして、以前初音に言った、「私達はオーケストラです。」とのを言葉を聞き、気持ちを動かされた朝陽は、再びタクトを取って…… またこの曲は、ドラマのサントラCDで、オープニングテーマ曲・メインテーマ曲の原曲としても、使用されている。』 【指揮者は、レナード・バーンスタイン。 バーンスタインが、カラヤンと初めて会ったのは1948年、彼がまだ30歳の時だった。 ウィーンでは、バーンスタインの演奏会の前後に、カラヤンの演奏会が開かれることがよくあった。 佐渡裕の話によれば、1988年秋のある日の事、佐渡は、バーンスタインの演奏会の翌日にあった、カラヤンの演奏会の前売り券を購入した。自分の演奏会の翌日に、カラヤンの演奏会があることを知ったバーンスタインは、佐渡に、「俺も連れてってくれよ」「俺はヤツの音楽は嫌いなんだけど、ヤツの顔が見たいんだ」と語った。翌日、お忍びでカラヤンの演奏会場に出現したバーンスタインは、舞台裏で“めでたく”カラヤンと対面したという。 また、カラヤンの亡くなる少し前、同じ演奏会で指揮台を分け合う、という合同演奏会の話をカラヤンから持ちかけられ、バーンスタインはそれをすぐに受け入れた。これを受けてカラヤンがバーンスタインに、「ベルリン・フィルを指揮したいか」と尋ねたところ、バーンスタインは、「ベルリン・フィルの音楽家は甘やかされすぎて、最早カラヤンを常任指揮者として望まなくなっている」という理由から、ウィーン・フィルでの演奏会を望んだ。カラヤンは、この選択を非常に喜んだという。 二人はこの演奏会を心待ちにしていたが、カラヤンが先に天国へ旅立ってしまった事によって、ついに果たされることはなかった。 カラヤンとバーンスタインの不仲説は、何処から出てきたのかは分からないのだが、上記の様に寧ろ、とても良好な関係に有った、と言えるのではないかと思われる。】 ✍…この曲は、当初カラヤン指揮の曲を入れようかな……と考えていました(バーンスタイン指揮の曲が有る事を知る前デス)。 "Tchaikovsky: Symphony No. 5 in E Minor, Op. 64, TH 29 - IV. Finale (Andante maestoso - Allegro vivace)" by Berliner Philharmoniker/Herbert von Karajan ☞ https://mf.awa.fm/3TE2tka ですが、バーンスタインの指揮する曲を聴いてから、考えが変わりました。 私が惹かれたのは、断然、バーンスタインの方でした。 カラヤンの方は、恐らく楽譜通りのテンポ・音の強弱で、私には少しばかり面白味に欠けたのです。それに比べ、バーンスタインの方は、大分違っていました。 カラヤン指揮の方がお好みの方も、勿論いらっしゃると思います。 もしでしたら、是非、お聴き比べ下さいませ。 同じ曲でも、本当に全く違いますので…… ♪。.:*・゜✨♪。.:*・゜✨♪。.:*・゜✨ 以上…指揮者・演奏者については、Wikipedia等から抜粋し、書き加え・書き直しをしながらも、長々と書き連ねてしまいました。。。 また、ストーリーについても、うろ覚えな為、『ココは違うよ!?』と思われる所もあるかも知れません……もし有りましたら、訂正致しますので是非、ご指摘願います!! ドラマのあらすじを読んで、思い出しながら……また、ドラマを観てらっしゃらなかった方々にも…… 皆さんに、曲を楽しんで頂けたらば幸いです🍀*・ 尚、このドラマの音楽は、清塚信也さん・啼鵬さんが担当されていました…… "👇🏻((*゚灬゚)👇🏻“デシ! "日本テレビ系水曜ドラマ「リバーサルオーケストラ」オリジナル・サウンドトラック" by 清塚信也/啼鵬 ☞ https://mf.awa.fm/3LKzuci 此方も是非、合わせてお楽しみ下さいませ(*ˊ灬ˋ*)。♪:*°🍀*・ ♪。.:*・゜✨♪。.:*・゜✨♪。.:*・゜✨ 因みにですが…… 恐らく、ステレオ録音では無く、その為に音が割れて聴こえてしまっていたので、敢えてPLAYLISTへは載せませんでしたが。 私個人的には、#2について、下記の曲も大変魅力的でした!(指揮者についても記載させて頂きます) "William Tell: Overture" by Arturo Toscanini ☞ https://mf.awa.fm/3TuNEjM 【指揮者は、アルトゥーロ・トスカニーニ(Arturo Toscanini)。1867年、イタリア王国(=1861年から1946年まで存在した、現在のイタリア共和国の全土を領域とした王国)パルマ生まれ。 1886年6月30日、歌劇団のリオ・デ・ジャネイロ公演において、ヴェルディの歌劇「アイーダ」公演で、指揮者として突然デビューすることとなる。彼はこのオペラを暗譜で見事に指揮した。彼の帰国後の11月4日、トリノのカリニャーノ劇場でカタラーニの「エドメア」でプロ指揮者としてデビュー。 1898年、31歳の若さでミラノ・スカラ座の首席指揮者に任命され、芸術上の問題で辞任する1903年までと、1906年から1908年まで務めた。 往年は、1937年から、NBC交響楽団の指揮者として、1954年4月4日の演奏会で引退するまで活動。 また、1946年にミラノ・スカラ座の再開演奏会を指揮、1952年にイギリスのフィルハーモニア管弦楽団でブラームス・ツィクルスを指揮するなど、ヨーロッパにも度々客演した。 1957年、脳血栓により逝去。享年89歳。】 もしお時間有りましたら、是非上記も、お聴き下さい✨ ♪。.:*・゜✨♪。.:*・゜✨♪。.:*・゜✨ 長文大変失礼致しました、最後までお読み下さり、本当に有り難うございます!! 𝕋𝕙𝕒𝕟𝕜 𝕪𝕠𝕦!(*´灬`*)ノ''❤︎‼️
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