AWAオフィシャルライター総勢23名が、2020年の個人的ベストソングを発表!
全曲コメントが寄せられていますので、楽曲とあわせてチェックしてみてください。
・藤井風 「青春病」
今年は藤井風の年でした。『常に助け 決して傷つけない』と題したデビューアルバムは、奇しくもコロナ禍の真っ只中の発表となり、ひとり静かに目を瞑り自己内対話するあのジャケットアートのように、一人ひとりが自分を見つめ直し自問自答した一年だったように思います。平成への反省、令和の幕開け、青春にサヨナラを。(荻原梓)
・バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI「ゴッドソング」
作編は田中秀和。バンもん側からの熱烈なラブコールにより実現したという。与えられた天地創造というテーマに対して彼がイメージしたのは”ノアの方舟”。曲全体に溢れる音と言葉の洪水は、カオスを超えて神々しさすらある。らき☆すた以降のアニソンの系譜とでんぱ組以降のアイドル文化が華麗にクロスした、まさに神曲だ。(荻原梓)
・Official髭男dism「Laughter」
圧倒的王道感のあるメロディーラインと構成。リリースされてからずっと好きな歌のひとつ(ロッキン・ライフの中の人)
・藤井風「へでもねーよ」
今年もっとも自分の中で度肝を抜かれた楽曲のひとつ。メタルっぽい要素もあるし、ジャズっぽい要素もあるし、言葉のチョイスも巧みだし、とにかく「好きになる」フックが多すぎる楽曲。(ロッキン・ライフの中の人)
・Miley Cyrus「Midnight Sky」
マイリー・サイラスがハスキーボイスを活かしたレトロロックに舵を切った"Midnight Sky"は80s浮遊感なトレンドもありつつ唯一無二なカッコよさ。毎年新たなスターが生まれる音楽界ですが、ベテランだからこそ到達できる新たなる新境地に圧倒される体験もまた最高です。(辰巳JUNK)
・Dua Lipa「Levitating (feat. DaBaby)」
2020年はパンデミックによってエンタメが危機に瀕してしまった年でしたが、それでも音楽は止まることなく「自主隔離」をテーマにした楽曲が世界を輝かせました。なかでも今年の主役、デュア・リパとダ・ベイビーが組んだ"Levitating"は天空のディスコに連れて行ってくれるようなゴージャスさ。(辰巳JUNK)
・Cardi B 「WAP feat. Megan Thee Stallion」
全米NO.1を獲得し、そしてYoutubeの再生回数記録も更新したぶっちぎりのガールズ・アンセム!楽曲に先駆けてジャケ写が公開された時から胸が高まっておりました!カーディの「私は料理も掃除もしないけど、デカいリングをもらって結婚したわよ」がパンチラインかなー、やっぱり(その後、夫のオフセットによりカーディが部屋を掃除する姿がインスタ上で晒されていましたが)。2021年も女性上位スタイルで頑張ろー!(渡辺志保)
・Pop Smoke「Got It On Me」
今年、大ブレイクが期待されていたPop Smokeですが、2月に銃弾に倒れてしまうという悲劇が…。遺作『Shoot For The Stars Aim For The Moon』を聴くと、本格デビューに向けて相当気合が入っていたことが伺えるし、今も「なぜ…」という思いが消えません。アルバム丸ごと傑作ですが、彼が敬愛していた50セントの「Many Man」を引用したこの曲が個人的ベストです。彼が灯したブルックリン・ドリルの炎は、今や世界中をアツく覆っています。(渡辺志保)
・Stray Kids「Back Door」
フィリックスの低音洞窟ボイスで「Hey you wanna come in?」と言われてノックアウトされた曲!「3RACHAの実力スゴ過ぎっ!」と思うくらい衝撃的で、脳内ループが止まりません。賑やかなフェスティバルの雰囲気を出すために、シンセやアコースティックサウンドに加え、ドアのノック音や鐘の音など様々な音で耳を楽しませてくれます。早く生で聴きたい!(Zackey(ざっきー))
・OH MY GIRL「Nonstop」
キュートからクールまで多彩な表情を見せてくれるオマゴルの魅力が感じられる曲。今年4月にリリースされた曲ですが、「サルッチャク ソレッソ ナン(そっとときめいた私)」と、今でも口ずさんでしまうくらい気に入っています!リズミカルなシンセポップ・サウンドに、愛らしい歌声とカリスマ溢れるラップのバランスが絶妙!(Zackey(ざっきー))
・K/DA「THE BADDEST feat. Bea Miller,League of Legends」
全世界で1億人のユーザーを持つ人気オンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」から爆誕したバーチャルKPOPユニット「K/DA」の本格活動開始は、折しもパンデミックで図らずもヴァーチャル化が進む今年の状況も合わさって個人的大ニュースだった。リーダーのアーリとアカリのボーカル&ラップはKPOPグループ(G)I−DLEのミヨンとソヨンが固定で担当していて、英語に時々韓国語が混ざるのがKPOPの反転みたいで面白い。(DJ泡沫)
・Stray Kids「God's Menu」
数多い「自作ドル」の中でもガチメンバー制作かつ音楽好き玄人好みの楽曲でも知られるスキズの今年1番はっちゃけたと思う曲。自分たちの楽曲を「神メニュー」と自称するタイトルからして、韓国語の原題Wミーニング「神・降臨」と共にswagに満ちていて元気になります。(DJ泡沫)
・NEE「不革命前夜」
強いインパクトを与える脳裏に絡み付くバンドサウンドは1線越えた新しいキャッチー性。元々持ち味のそれに「アニメーションMV」×「アンダーグラウンドなんだけど無敵な2人を描いた歌詞」が驚異の相性を見せて大爆発!
どれだけカルチャーに逆風吹き荒れてもクリエイティブは死なないとバンドで示した希望の大爆発だった(遊津場)
・感覚ピエロ「感染源」
コロナウイルスで狂いゆく世界に自ら「感染源になる」と歌う覚悟
それは結成からDIYでドラマ主題歌、幕張メッセ公演など様々な景色を成し遂げてきたライブハウス生まれの彼らだからこそ響く言葉だ
ダークなサウンドでちゃんと世間にも噛みつきながら、シンプルな答えをしっかりカッコよく指し示してくれた(遊津場)
2020年という空虚な年に起きた社会問題をいち早く作品化した楽曲。この曲を聞くと、本当に怖い存在は何なのか、本当に大切な存在は何なのか考えさせられる。2020年だけでなく、これからの時代も受け継がれて欲しい。(DJライブキッズあるある中の人)
・ハンブレッダーズ「ライブハウスで会おうぜ」
コロナ禍になってライブハウスにいけなくなった時、真っ先に発表されたこの楽曲。ライブハウスは僕らの居場所であり、「大切にしよう」という愛を感じる。この曲を聴いた音楽好きのみんなでライブハウスで会いたい。(DJライブキッズあるある中の人)
コロナ禍でライブハウスが悪者にされ、ライブにも行けない中一番欲しかった言葉をくれた楽曲。いつか今が笑い話になったら「DAY DREAM BEAT」の歌詞にあるヘッドフォンの中にしか居場所がなかった人の居場所を作るうたになればいい。スケジュールの空いたライブハウス数ヶ所で撮影したMVにも愛を感じる。(Cafe&Bar RocknRolla)
・ヤバイTシャツ屋さん「Give me the Tank-top」
コロナに疲れる生活にライブも我慢。みんな潰されかけてギスギスしていた状況下で、自身の不安や不満も隠さずさらけ出して笑わせ寄り添ってくれた楽曲。その上で「俺らは音楽から逃れられん、またライブハウスに戻っておいで」と最後は前向きに励ましてくれる。ヤバTの姿勢や愛が詰まっている。(Cafe&Bar RocknRolla)
・みきなつみ「君が普通に生きてるなんて嫌だ」
みきなつみちゃん本人の恋愛談を歌詞にした楽曲。
直球というほど真っ直ぐな歌詞なので、是非聴いて欲しい。
最後の「全部許せるほど、愛してたよ」ここが、ドキッとする。(吉祥寺SHUFFLE中嶋)
・eill「片っぽ」
2020年究極の恋愛ソング。
メロディ、そしてリリックのセンスが抜群過ぎます。
女性に限らず、男性目線で考えてみても、伝わってくる。
ただ、ただ切ない。。。(吉祥寺SHUFFLE中嶋)
こんなに美しいバラードを、2020年に聴けると思わなかった。今まで英歌詞を主軸にしてきた彼女が、日本語でもこんなに豊潤な言葉を紡げるなんて。外的刺激がない日々のなかで、究極に自分と向き合ったから生まれたのだと思うとより愛しい。痛くて甘い、文句なしの名曲。(坂井彩花)
・和楽器バンド「Singin' for...」
世界中にファンがいる和楽器バンドだからこそ届けることのできる、今のTOKYO。始まりのシンガロンから「これが希望の音なのか」と実感させられる。今は未来へ繋げる歌として、何年後かは「あんな日もあった」と笑い話に添える歌として。”singin' for you and me…”という歌詞が力強く響くナンバー。(坂井彩花)
・OAU「世界の地図」
子どもと一緒に音楽を聴く機会が多かった今年を象徴する「みんなのうた」。アコースティックな曲調、現実と希望が入り混じる歌詞、あらゆるものが今年の感情と風景にシンクロして見える。(高橋美穂)
・ストレイテナー「さよならだけがおしえてくれた」
コロナ禍(と自分自身の転機)で、いろいろと喪失について考えることが多かった2020年の年の瀬に、光を見せてくれた楽曲。(高橋美穂)
・Moment Joon「TENO HIRA」
連帯への意志が込められた“TENO HIRA”は、決して安直な希望のみを謳うものではありません。同曲がラストを締めくくる「Passport & Garcon」は、我々の社会が温存する入り組んだ問題性を鋭く浮き彫りにするアルバムです。その複雑さと切実さを経るからこそ、この作品にはひときわ頼もしさが宿ります。また何より、アルバム総体の立体的な構成が素晴らしい。(香月孝史)
・乃木坂46「世界中の隣人よ」
巨大な有名性を引き受けるポップスターこそが届けうる、普遍的なメッセージの力はやはり小さくないのだと確認する作品。コロナ感染拡大の中、現在よりも制作が手探りだった段階で大所帯組織が端正に整えたMVも印象的ですが、イントロで静かに映し出される、停泊する屋形船の意味を踏まえるとき、この作品がもつ眼差しの優しさを改めて実感します。(香月孝史)
・桜乃美々兎 (CV: 小坂井祐莉絵), 水上 雛 (CV: 大森日雅), 犬吠埼紫杏 (CV: 長谷川玲奈)「Hyper Bass (feat. Yunomi)」
クラブミュージックをテーマにした音楽原作プロジェクト「電音部」が手掛ける楽曲群のなかでも尖っていたのが、気鋭のトラックメイカー・Yunomiが手掛けたこの曲。ASMRのように耳元でささやく3人の歌声と、浮遊感のあるエレクトロサウンドがベストマッチしている。一度聴いたら病みつきになること間違いなしだ。(河瀬タツヤ)
・上田麗奈「あまい夢」
2020年にポジティブな意味で最も印象が変わった声優アーティスト。それまでの上田麗奈の楽曲は静謐なものが多かったため、このオシャレで明るいディスコポップナンバーを最初に聴いた時は、その差にとても驚いたのを覚えている。演技のように揺らぐ歌声と多彩な表現力が素晴らしく、彼女の世界観にずっと浸っていたくなる。(河瀬タツヤ)
・PEARL CENTER x Soulflex「Mixed Emotions」
SIRUP, ZIN, Ma-Nu, Matton, inui, TiMT, Zentaro Mori, それぞれの色濃い個性と美しい音楽性が爆発するような鮮やかさには、心が震えるほどの魔法がある。PEARL CENTERのその圧倒的に美しいサウンドと「幻想的なストーリー性」は、このストリーミング時代における強い希望だ。(竹田ダニエル)
・ぷにぷに電機, Shin Sakiura「empties」
芸術的なポップさを持つアーティスト二人による最高の化学反応。立体的な音像とクリーンなギターリフ、そして中性的な語り口で描かれる世界観の曖昧さが美しい。「最低なこと考えてるよ」という歌詞をぶち込んでくるあたりが、まさにぷにぷに電機の「カワイイの中に潜む毒」が強烈に表現されている。リアルな感情と情景描写は、まるで心の中を覗かれてしまったようだ。(竹田ダニエル)
・ヒグチアイ「東京にて」
〈渋谷も変わっていくね オリンピックがひかえているから〉という、来年以降は意味が変わってしまうほどに強い時代性を持つ歌詞から始まる曲。そんな歌詞とヒグチアイの優しく語りかけるような歌声で、一瞬で心を掴まれてしまった。斬新な演奏や展開がある楽曲ではない。それでも強い衝撃と感動を与えてくれた名曲。(むらたかもめ)
・銀杏BOYZ「恋は永遠 feat YUKI」
2017年リリースの曲にYUKIのパートを加えリアレンジした。YUKIの歌声で甘く切ない香りが強まっている。〈月面のブランコは揺れる 今も〉と『BABYBABY』の歌詞を引用している。それに昔からのファンはどうしようもなく感動してしまう。銀杏BOYZはずっと変わらずに優しいパンクロックを鳴らしている。(むらたかもめ)
・森口博子「君を見つめて -The time I'm seeing you- / with 本田雅人」
映画『機動戦士ガンダムF91』イメージソングのリアレンジ。ラスサビ前の、当時の森口博子のヴォーカルと現在のヴォーカルが重なりあうパートは、29年の時を経ても、この曲が愛され続けていることの証!(藤田太郎(イントロマエストロ))
・坂本冬美「ブッダのように私は死んだ」
桑田佳祐×坂本冬美のコラボで誕生した、日本人なら誰しもが心揺らぐ、つらい恋物語を風情のある描写で彩る歌謡の世界。これから10年先、100年先も日本のスタンダードナンバーして愛され続ける1曲。(藤田太郎(イントロマエストロ))
・ Papa Khan 「Rain」
ダブステップのサブジャンルである「Future Riddim(フューチャー・リディム)」という前衛的なジャンルを世間に広めた1曲と言っても過言ではない。変化に富んだ哀愁漂うメロディラインがインパクト抜群で、世界的トッププロデューサーのMarshmelloからも熱烈サポートを受けた。(MNN)
・Breathe Carolina & Dropgun「Promises」
過去何度もコラボしてきたBreathe CarolinaとDropgunによる黄金のタッグが再び実現!Robin Sの名曲"Show Me Love"をサンプリングしたボーカルと高揚感溢れるフューチャー・ハウスが抜群にマッチしており、「懐かしさ」と「新しさ」を同時に感じることができる。(MNN)
・Lil Baby「The Bigger Picture」
今年の音楽シーン、そしてヒップホップ、ラップ・ミュージックを振り返れば、BLM(BlackLivesMatter)のムーブメントと、それらに呼応してリリースされた作品群を無視することはできない。中でもBLMの抗議活動が盛んだったアトランタ出身のラッパーLil Babyが6月にリリースした「The Bigger Picture」は、差別・貧困・殺人・収監などアメリカに蔓延る様々な問題の根元は「黒人対白人」といった人種間の対立ではなく、さらに大きな「システム」「社会構造」自体にあることを指摘したエピックな一曲だった。彼が伝えようとしたメッセージはもちろん、そのリアリティに満ちた迫りくるようなラップを聞けば、アメリカに住む人々が抱える痛み、特にフッドに住む黒人たちの痛みが痛いほどに伝わってくる。(SUBLYRICS)
・Meek Mill「Otherside of America」
若き頃から不当な逮捕と執拗なまでに厳しい判決を受け続け、アメリカの警察・司法制度に苛まれたフィラデルフィア出身のラッパー Meek Mill がリリースした「Otherside of America」。アメリカの闇とはなんなのかを実体験を元に歌うこの曲。ゆったりとヴァースを始め、フック部分で一気にギアをあげるMeekらしさが際立った一曲。(SUBLYRICS)
・Joji「Gimme Love」
愛を切実に求めながらも別世界へ羽ばたく決意のようなものを感じます。後半のミックスとかどうやってるの!とか作り手としても思いながらも、切望から決別への構成は完璧すぎるし、加速的なトラックを踏み越え減速的な美へと移行する流れが美しすぎる!憂鬱やセンチメンタルもメッセージとして立ち上がってきます(okkaaa)
・Ryan Beatty「Evergreen」
本アルバムとの出会いが今年一番自分の作法に影響を及ぼしたなと思います。ドリーミーな音像が衝撃で、ノスタルジーではあるけれど深いレベルで複雑な感情を下支えしてくれてる。超越的な愛への探求、内的自省と解放。多層的に声を用いた幻想美。ジェンダーやジャンルの垣根を超えた、知的で誠実な作品です。(okkaaa)
・Charli XCX「anthems」
2020年は(よかれあしかれ)特別な一年でしたが、その特別さをすべて詰め込んだような曲だと思います。Danny L HarleとDylan Bradyによるトチ狂ったビートにのって、隔離生活の不安と不満をぶちまける。「これが終わったら私たちもっと近くなれるはず」。そう、たしかに。(imdkm)
・(sic) boy, KM「Akuma Emoji(prod.KM)」
快作「CHAOS TAPE」はもちろん素晴らしく全曲粒ぞろいですが、清々しいポップパンクから一気にガバになだれ込み2分強を駆け抜けるこの一曲がとりわけ気に入ってます。hyperpop的文脈でも聴けるようなキャッチーさとごった煮感が未来を見せてくれる。(imdkm)
・Jaime Wyatt「Rattlesnake Girl」
これまで抑圧してきた自身のセクシュアリティを認め、公言し、勇気と覚悟を持って闘うように歌ったであろう同性愛者の曲。アメリカ大統領選挙もあった2020年らしい曲だったと思います。シューター・ジェニングスプロデュースのアルバムNeon Crossはどの曲も最高でした!(CHIE HORIGUCHI)
・Lucinda Williams「Down past the bottom」
アウトローに、ロックに、刃のように尖った音が痛快。ルシンダの怒りが詰まったアルバムGood Souls Better Angelsの中でも一番痺れた曲です。混沌とした2020年をバッサリ切り裂くロック!(CHIE HORIGUCHI)
・Derrick Hodge「Not Right Now」
今年のドラムのトレンドは「クラップ音シンバル」でしょう。「電子音のようだけれど生楽器である」音色の面白さ、そして様々な楽器との相性の良さは、聴いたことがあるけれど初めてな質感で面白かったです。その特徴が良く出ているDerrick Hodgeの曲。Mike MichaelとJustin Tysonのツインドラムで二人とも攻めまくり。このリズムの情報量の多さも現代的です(高橋アフィ)
・Rejoicer「Choco & Bun (Live)」
ライブ配信が増えた今年印象的だったのが、この曲のドラムの音作り。ビート感がしっかりあるにも関わらず、低音の迫力や楽器の派手さではなく、むしろ軽やかさを感じる音色で、ライブ会場ではない所での強さというか、あらゆる再生デバイスに対応出来そうな力を感じました。ASMR的な音とも言えて、チルな中のグルーヴという意味でも今まさに聴きたい音です。(高橋アフィ)
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