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AWAで活動する有識者とエディターが、2023年の注目アーティストを発表! 全曲コメントが寄せられていますので、楽曲とあわせてチェックしてみてください。 ・downt「minamisenju」 2022年のフジロックのルーキーステージにも出演したエモ/インディーロック界のホープ。 3ピースバンドならではストイックなアンサンブル、緩急の効いた曲展開、繊細さと荒々しさの振れ幅の大きいギターが堪らない。今年は沢山ライブ観に行きたいです。(Sugar) ・Laura day romance「wake up call | 待つ夜、巡る朝」 2022年にリリースしたアルバムが各所で高い評価を獲得した4人組バンド。プレイリストに選んだ1曲は儚げなボーカルと優しく繊細なサウンドにうっとりさせられるナンバー。 洋楽インディーのリスナーからの支持はもちろん、ポップな方面にもアプローチ出来るので2023年更なる飛躍に期待です。(Sugar) ・yunè pinku「Fai Fighter」 yunè pinkuはマレーシアとアイルランドをルーツに持つロンドン出身の若干19歳のアーティスト。DJやライブだけでなくトラックメイクやボーカルもできるマルチな才能の持ち主です。彼女が繰り出すRave、Hyperpop、Houseなどさまざまな要素を取り入れた音楽は要注目です。(Bananan Beats) ・Salute「sternenhimmel」 去年Porter Robinson主催のフェスSecond Skyに出演したことでも話題のSaluteは今年さらにブレイクしそうです。どこかノスタルジックな感じが漂うサウンドやアートワークも独自の世界観を作り出しています。(Bananan Beats) ・Petter Eldh「BERGMAN LL (feat. Savannah Harris)」 欧州ジャズシーンで活躍するベーシストPetter Eldh。彼、そして彼の周りのミュージシャンの面白さは、R&Bやヒップホップを取り入れてたUSやUKのジャズとはまた違った形で、リズミカルでダンサブルなことでしょう。歪なリズムなのに思わず体が動いてしまう不思議な魅力に溢れています。こちらはドラムを主軸にした楽曲。(高橋アフィ) ・Eddie Chacon「Holy Hell」 90sにCharles & Eddieで活躍していたシンガーEddie Chacon。20年リリースの復帰作素晴らしく、その後ストーンズ・スロウと契約&シングルをリリース!プロデュースは前作のALと同じくJohn Carroll Kirby。80sの妖しさを濃縮したような異質なディスコでカッコ良い!(高橋アフィ) ・Chevon「No.4」 昨年は地元・北海道のフェスJOIN ALIVEにも出演。リアルライブは昨年からだったけど、歌い手として活動していたボーカルのスキルと、北海道のやり手が揃った演奏者のスキルが相乗効果で爆発。その爆風は東京はもちろん、西まで届いている! 一度その風の匂いに包まれたら、もうトランス状態。今年、歓者はもっと増えます(遊津場) ・シヴァネコ「待ち遠しいの!」 静岡発のポップバンド。哀愁もありつつ、これは若い世代にも、音楽を知らない小さな子供でも幸せを感じさせるような、全世代向けミュージック。 『オレンジ足跡』の時点で、もうこのバンドは見つかるなと思わせたけど、個人的にさらに超えてきた『待ち遠しいの!』がすごい。甘酸っぱい気持ちになって!(遊津場) ・Vluarr「Higher」 その実力の高さから、2022年4月にあのMartin Garrixとも"Reboot"という曲でコラボを実現させた若手有望株!今回選出した最新曲"Higher"では、作曲だけでなく、ピアノやチェロなどあらゆる楽器を自ら操り、さらに自身でボーカルまで挑戦するなど、その多才さには驚かされるばかりです!(MNN) ・KILL SCRIPT「AFTERPARTY」 2023年のダンス市場はテクノの人気が更に拡大すると予想しており、そうなると灼熱のインダストリアル・テクノサウンドを得意とするKILL SCRIPTは外せません!John SummitやACRAZEといったビッグアーティストに熱烈サポートされたのがこの"AFTERPARTY"。曲の中毒性ヤバイです!(MNN) ・Omoinotake「心音」 ヒゲダンやSaucy Dogのように、界隈を飛び越えて、もっと多くの人から支持を勝ち取ると思っているのがOmoinotake。近年の楽曲が良かったのはもちろんのこと、2022年に発表された「心音」や「空蝉」といった楽曲が過去をきちんと超えてきており、ボーカルの心地よさ、メロディーの美しさ、歌詞の構築など色んな点で「良いなあ」と思える楽曲を継続してリリースしており、2023年の大きな躍進が期待できると思ったため。(ロッキン・ライフの中の人) ・35.7「祝日天国」 バンドシーンにより大きな名を轟かせることになると思っているのが、35.7。年齢としてはまだまだ若いバンドなのだが、生み出される音楽は瑞々しさと円熟味の両方を感じさせてくれるのがポイント。全国規模のライブはまだ本数が少ないが、来年はおそらくそういう機会も増えてくると思うので、よりこのバンドに魅力に気づく人も多いのではないかと思っているのも、選出の大きな理由。(ロッキン・ライフの中の人) ・Fred again..「Delilah (pull me out of this)」 日常に在る声をサンプリングし自由自在に、まるで旅人が日記を綴るように、洗練されながらも懐かしさを感じる独自のエレクトロが紡がれていく。今年出会った最高の旅人の一人です。(okkaaa) ・maigoishi「Surfing love」 ジャズフュージョン、クラブミュージック、ゲーム音楽など様々な既存ジャンルを独自昇華し発信するmaigoishiさん。本作でご一緒しましたが、彼の作るビートは本当に時空を越えてどこか遠くへ連れて行ってくれます。そこで鳴るビート、その組み合わせ、そして音色。その1音1音に魅了され続けています。(okkaaa) ・TINGS「TOKYO WATASHI COLLECTION」 2022年にクチコミで話題となったアイドルアニメ『シャインポスト』から、主人公ユニット・TINGSをセレクト。アイドルの成長物語に“嘘と真実”というテーマを掛け合わせた今作は、物語・楽曲・作画・演出のどれもが高水準でした。アプリゲームも開発中なので、これを機にまずは楽曲から聴いてみてはいかがでしょうか?(河瀬タツヤ) ・Kanaria「大脳的なランデブー」 2020年のデビューから圧倒的なセンスを見せつけ、瞬く間にその名を轟かせた大人気ボカロP。2022年11月にはアニメ『チェンソーマン』EDテーマ「大脳的なランデブー」にて本人の歌声を初めて披露。2023年はアーティスト・Kanariaとしても飛躍するのか、1人のリスナーとして大いに期待したい。(河瀬タツヤ) ・ao「余所見」 「熱帯」サウンドを一言で表現するとこの言葉。トロピカルで蒸し暑くて、でも昭和歌謡の哀愁も感じられて心躍る!こんなJ-POP聴いたことない!(イントロマエストロ藤田太郎) ・グソクムズ「すべからく通り雨」 何気ない日常でふと口ずさみたくなる曲が究極のポップミュージックと定義するなら、そうなる力を持つ曲。このバンドはそんな曲を作り続けていくでしょう。(イントロマエストロ藤田太郎) ・Foudeqush「Con La Brisa」 映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』でバズったメキシコ歌手。美しい海底世界のシーンで流れる美しい曲。ビリー・アイリッシュ以降、気だるげな歌唱が流行ってますが、彼女ままそれでいて清廉な歌声。(辰巳JUNK) ・Ethel Cain「American Teenger」 2022年、もっとも評価されたデビューアルバムのひとつ。浮遊感をたずさえたオルタナインディ系ですが、鍵は、キリスト教系聖歌ルーツの荘厳さ。MVがミームにもなった代表曲は、ノスタルジックな青春バイブを放ちながら、出兵した兄と愛国心がテーマになっているなど、リリックも奥深いです。(辰巳JUNK) ・CSR「Pop?pop!」 今年デビューしたCSR(チョッサラン=初恋)は、近年のKPOPでは珍しくなった清純派コンセプトのグループ。「17歳の初恋」というコンセプトを貫き通したアルバムは、どの曲も普遍的に心が洗われる爽やかさと同時に古さを感じさせないアレンジで、幅広い年齢層のリスナーの胸をときめかせてくれそう。(DJ泡沫) ・B.I.「BTBT(feat.DeVita)」 ソロになってからも精力的に楽曲をリリースしている元iKONのメンバーB.I.。作曲の多くを担当していただけあり、サウンド・リリック両面でどこか切なさや刹那的でエモな感性が織り込まれた楽曲陣はアーティストとして独自のカラーがすでに確立されているよう。1人の時間にじっくり聴きたくなる。(DJ泡沫) ・The Crane「LIMO」 台湾の期待の新星R&Bシンガー、The Crane。ポップなメロディと表情豊かなトラック、濃厚で甘美なボーカルと心が暖かくなる優しさのリリック、そして本格的なネオソウルの空気感が特徴的。台湾最高峰のインディペンデントレーベルForbidden Paradiseから、OZIとともに世界へと台湾のR&Bを広めてる担い手となっていくだろう。(竹田ダニエル) ・brb.「talking to myself」 シンガポールで今最も勢いのあるアーティスト!完全にインディペンデントで活動しながら、クオリティの高いR&Bポップスを立て続けにリリースし、SIRUP, Shin Sakiura, 春野ともコラボしている。実力とポテンシャルの高さは唯一無二で、これからアジア内をはじめ、世界中で支持を高めていくだろう。(竹田ダニエル) ・TEMPEST「Dragon」 2022年3月にデビューし、公式YouTubeチャンネルはオープンと同時に10万人が登録するほど人気のグループ。新人ガールズグループの勢いがあるなか、3枚目にリリースした曲で音楽番組1位を獲得。ベトナム人メンバーがリードボーカルを務めているのもK-POPアイドルの多国籍化を表わしているようで興味深い。(Zackey) ・YOUNITE「Everybody feat.Dj Juice」 韓国音楽界のヒップホップブームを牽引するBRANDNEW MUSICからデビュー。人気オーディション番組出身のメンバーがいるので注目されていました。デビュー曲「1 of 9」はTikTokでも人気に。どんな曲でも体から滲み出るようなグルーヴ感があって魅力的です。作詞・作曲もこなせるので今後の楽曲制作にも期待。 (Zackey) ・AFJB「Starlight」 Age FactoryとJUBEEによるミクスチャーバンド。Age Factory × JUBEEではなく、AFJBとしての新たな音楽に落とし込まれていて、両者の「おれたちのやりたいのはこれ」っていうのがしっかり伝わってくる。1発目に出すならEPってなりそうだけど、フルレングスなのがグッと来ました。『AFJB』最高の1枚です。(Toru Miyamoto) ・チョーキューメイ「十三月の銀河」 Vo.麗の個性と芯のある歌声、鍵盤の心地いい存在感、それをさらに引き立てる高い演奏力。曲構成だったりVo.麗がヴァイオリンも担当するなどトリッキーな一面もありつつ、王道も鳴らせるバンドです。ライブを観るたびに着実にレベルアップしているのが伝わってきて今年はチョーキューメイの名が一気に広まるはず。ここが始まりだ。(Tomotaka Asai) ・シユイ「君よ 気高くあれ」 2021年1月に「歌ってみた」投稿を始め、そこからわずか1年10ヶ月で『機動戦士ガンダム 水星の魔女』EDに抜擢されてメジャーデビューし、加速度的に支持を獲得。透明感と力強さが共存する歌声でどんな曲もシユイ色に染めてくる感じに痺れます。(Tomotaka Asai) ・鉄風東京「遥か鳥は大空を征く」 一瞬で心を掴むメロディー、感情を爆発させるような熱い叫びと真っ直ぐな歌詞が突き刺さる。 ライブハウスで自然と拳が突きあがる、熱いライブアクトは必見!(Junpei Takahashi) ・前田 佳織里「うまぴょい伝説 ナイスネイチャ役(前田佳織里)」 声優活動は2017年から始まっており、これまでに『アイカツスターズ!』『ウマ娘 プリティーダービー』や『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』などのキャラクターを演じ、2022年は『踊る!さんま御殿!! 』などにも出演し若手声優として飛躍の年となった。さらにここから、2023年はテレビアニメ『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』のオープニングテーマを務めることとなり、「光ったコインが示す方」という楽曲でソロデビューを果たす。飛ぶ鳥を落とす勢いの彼女から目が離せないことは間違いない。(アワアニメの中の人 R)
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