ぁあるひぃのぉと。おらぁさ、まきぃばぇでたら。おらぁのベコたちが、そぉらさむがっで吠えてたぁんだ。そんとぉぎだ。おらぁわがっだよぉ、終わりだっでぇ。このよはよぉ。にんげぇんが好き放題しすぎたぁんだ。もう、次のしゅじんがぁ秘かににんげんと入れ替わろぅとしとる。ベコらはそれを知ってる。でも、ベコはベコのままだぁ。それを恨んでぇ、天に向かってぇ「われぁぁ、のぉ、からだのすみからすみまでぇ、捨てるところぉがないほど尽くしてきたぁ、乳はぁ喉を潤し子を育てた、力こぶわぁ、はだけを耕した、子々孫々尽くしてきたぁのに、今ぁ何もなしでおぉらたちはこのぉまま繋がれたままでぇ終わるのかぁぁ!」。ちいさきぃものがおおきなものにとおって代わる。ベコよりも小さいものがベコのごぉしゅじんになる。すげぇことだ。革命とはこぉのぉことだ。にぃんげんは廃れて死ぬけど、あいつらぁはベコたちの頭に針打っていゅうこと聞かせて働かすつもりだぁ。もぉしかしだら、おらもベコの世話をさせるぅためにぃ…。痛い!?何かに刺されたぁ…。いやぁだ…。かんべんしでぇ。はりがねむしだぁ!あぁ…。あたま、あたまがぁ!「ぎごぎこぎぃ!」
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