おやすみ前のクラシックピアノの森🌲⑩🌲

いつもお聴きいただきましてありがとうございます<(_ _*)>🌟 遅くなりましたが、大変簡単ではございますが 曲の解説です<(_ _*)>🌟 ① バッハの管弦楽組曲第3番より、皆さまよくご存知の「G線上のアリア」です。ピアノ用にアレンジしてありますが、とても美しい演奏です♪ ② ファニー・メンデルスゾーン・ヘンゼルは、かの有名なフェリックス・メンデルスゾーンのお姉さんです。時代的に女性はなかなか表舞台に立てない時代だったのですが、作曲家としてもピアニストとしても活動していました。この曲は『4つの歌曲』より「若き日の夢よ、黄金の星よ」です。ロマンティックなとても美しい作品です。彼女は41歳の若さで突然病に倒れ亡くなったのですが、弟のメンデルスゾーンもまるで後を追うようにわずか半年後に同じ病で亡くなっています。 ③ スカルラッティのソナタです。スカルラッティは大変多くのソナタを作曲していますが、短調のソナタの美しさは他に類を見ないと思います。この曲も大変美しいです♪ ④と⑤ フィンランドの作曲家、カスキの作品です。さほど多くはありませんが、珠玉のピアノ作品を遺しています。④は「夢」⑤は3つの小品より「夜の海辺にて」です。 ⑥ 以前も一度リストに使いましたが、フランスの作曲家 セヴラックの作品です。40歳の若さで亡くなったのですが、とても素敵なピアノ曲を数多く作曲しています。この曲は「おばあさまが撫でてくれる」という意味の曲名です。彼とおばあさんとの思い出がたくさん詰まっている曲なのだと思います。とても優しい曲です。 ⑦と⑧ ラヴェルの連弾作品『マ・メール・ロワ』より2曲選びました。マメールロワとは、マザーグースのことです。友人のふたりのお子さんのために、マザーグースのお話を題材にして作曲しました。 「親指小僧」は、森の中でお出かけするおやゆびトムが 帰り道がわからなくならないようにパンくずを撒きながら出かけたのですが、帰り道を見ると全部鳥に食べられていてびっくり！Σ(ﾟﾛﾟ;) みたいなお話です(笑) 「妖精の園」はゆっくりとしたとても穏やかな美しい曲で、最後に妖精たちが空を舞う様子がグリッサンドで素敵に表現されています♪ 文字制限のため簡単で申し訳ございません。 お楽しみいただけましたら幸いです(^^)🎶