✨#1〜#8:2025年新譜✨
8月~9月の洋楽新譜からジャンル横断ピックアップ。とにかく#2はいいぞ。▼解説▼もよんでね!
#1 Margo Price / Losing Streak
米ナッシュビル拠点のカントリーSSW。8/29リリースの2年7カ月ぶりの5thから。アメリカーナなカントリー。彼女のルーツを紡いだ熱の籠った一作。ラストの逆回転ギターソロ等60~70年代サイケな香りも芳醇で。
#2 Geese / Bow Down
米NYブルックリン発、気鋭のインディー・ロック・バンド。リリースするなりTLが騒然となった傑作感。ブライアンジョーンズが存命なストーンズを現代の音で構築したらこうなるとか。ロックのSpiritと実験性。アルバムを聴いてワクワクした~。9/26。
#3 TOPS / Wheels at Night
カナダ・モントリオール拠点のインディー・ポップ・バンド。ジャケット見ると80sのマスロック感ぷんぷんなんですが、ソフトで洗練されたバンド感溢れるPOPソング。シンセの音色は80’s風で、あの時代が好きな人もOK。歌唱もリリックも素直で実直なんですよね。8/22。
#4 Blood Orange feat. Caroline Polachek, Lorde, Mustafa / Mind Loaded
UK出身のDev Hynesによるプロジェクト。エレクトロ/R&B/ヒップホップが美しく交錯する。やっぱり好きだわ・・ってなる音。8/22リリースの5thから。
#5 BIBI / Midnight Cruise
韓国のSSW。最近のK-POPはこういうCity-POP感の溢れる曲がいいですね。ソウルフルでちょいゴージャスなアレンジもGood。5/14リリースの2ndフルアルバムから。
#6 James K / Play
米NY拠点のエレクトロ・トリップホップ・アーティスト。涼し気で伸びやかなVoが心地よりスタートから、後半にかけビートが強くなり、クラブっぽいのに体温を感じるグルーヴ。ドライブを効かせてトラックを下から支えるぎらーもかなりツボです。9/5リリースのAL『Friend』から。
#7 Dylan Mondegreen / A Sound Rings True
ノルウェーのインディー・ポップSSW。メロディアスで洗練された作風。ネオアコ風のサウンドにPrefab Sprautの敬愛を感じる男女VoでどこかノスタルジックなAOR風。9/6リリース、6年ぶりの6thより。
#8 The Hives / Forever Forever The Hives
スウェーデンが誇る最強のガレージ・ロック・バンド。昨年の復活から2作目、8/29リリースのNew ALから。曲名からしてもう(w)って感じで。こういうユーモアも貫禄で。8/29)
📝音楽に造詣深い方のポストから、初聴き曲・アーティスト中心に拾い厳選してます。TikTokやSNSで話題とかオシャレとか気取らず。和洋新旧ジャンル問わず、ジャズからワールド、アンビエントまで。同じ曲はリストしない、アーティスト被らないが基本。オールジャンル(雑食)で、音楽の幅を広げたい人、発掘したい人におすすめ。海外評価を先取りしたい人にもぜひ
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