希望 ＊ 虹の向こう

ダウンする 少し前、麗しの未亡人が イラストを受け取りに来た。 愛犬 レンくんと彼女の日常をマンガ風に描いたもの。 『なんで レンの気持ちが わかるの？』 『きゃーww よく見てたのねぇww そうそうww』 とても喜んでくれた。良かった。 アレコレ雑談していたら 突如 彼女が言った。 『ジミーさん、あなた この世の中、生きづらいでしょう？』 …うっ…。 ちょっとグッとして 涙が出そうだった。 でも堪えて…。 なんかねぇ わたし、帰りたい気持ちになる。 どこか 違う星。ここではない感じ。 間違えて 地球に生まれてしまったような。 笑われるかと思ったけれど、彼女は 頷いてくれた。 きっと わたしは オカシイのだろうと思う。 だから たくさん イジメにも遭ったし、仲間はずれなど日常的で「またかー」と。 でも たまに それを認めてくれたり、それどころか 面白いね！いいね！と 励ましてくれる人が居る。 わたしは そんな人たちに すがって生きてきた。 稀有な人たち。 大好きな人たち。 最高だね。