✨"2 5/17 NEW✨5/7、米国のエンジニアで、ミュージシャン、スティーヴ・アルビニ(Steve Albini)が心臓発作のため亡くなり、TLが追悼のPOSTで溢れました。彼が大活躍した時代、自分はあまり洋楽を聴いておらず、POSTされた曲やアーティストをと色々と聴きました。彼はプロデューサーではなくエンジニアと呼ばれることに拘りを持っていたようです。だから曲調や楽器の使い方ではなく、音の輪郭や音像、空間がそのサウンドの特徴。自分の耳と少ない語彙でいうなら、アンプ直聴きのような弦を編むコイルが見えるような生々しいギターやBass、ドンドンくる重低音ではなくボディの鳴りが直接伝わってくるようなドラムの音色、かといってLIVE(風)音源とも違う音空間、独特の研ぎ澄まされた質感なんですよね。インディーバンドがご指名しまくったのもも納得です。R.I.P.
#1 Nirvana / All Apologizies Nevermindの突然の成功からのメジャー2nd。制作にあたってメンバーはBig Blackで名前をはせていたシカゴのエンジニア、アルビニを指名してこのアルバムを制作したという。後のインタビューで、そのBig Pinkのラストギグでバンドが壊した機材のうち、ギターの破片を持っていた少年がおり、その破片をれコーティングセッションでカートがアルビニにみせたというエピソードも💦93年。
#2 Shellac / Scabby the Rat アルビニが92年に結成した3Pcsバンド。10年ぶり6枚目のアルバム、遺作となった新譜です。5/17。
#3 Pixies / Where Is My MInd 米オルタナの代表バンドのDebutアルバム、88年。そっかPixiesもアルビニなんだ。
#4 Joanna Newsom / Cosmia 米ネバダシティ出身のハープ奏者・SSW。V・D・パークスも共同プロデュースに加わり、エンジニアにS・アルビニ、ソニックユースのマルチ奏者J・オルークがmIXという豪華版。06年
#5 PJ Harvey / Snake この人もそう。英SSW、アルビニプロデュースによる2nd。 93年。
#6 Big Black / The Power Of Independent Truck 彼が中心に結成、自身フロントマンとして活躍した米パンクロックバンド。ジャケットが茶目っ気あるんですよね。87年
#7 Don Caballero / Fire Back About Your New Baby's Se× 91年結成の米バンド、マスロックの始祖であり、名盤と名高いアルバムのトッパー。中盤のシンバル系の音色とかほんと強烈。(Math Rock/変拍子やポリリズム、テンションコード等を駆使したロック。プログレと違うのは、編成も音数もミニマムなこと、らしい)。00年。
#8 Sperchunk / Skip Steps 1 & 3 そっか、このバンドもそうなんすね。91年2nd。
【PL説明】音楽との出会いを求め初聴き曲、初聴きアーティスト中心にtwitter の音楽アカウントの呟きを拾い厳選してPLに。年BEST以外同じ曲はリストしない、アーティスト被らないが基本。新譜は特に追わないし、和洋新旧ジャンル問わず、チャート・再生数無視。続きはラウンジのPLにしてます
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