美しいフランスもので、眠れぬ夜も
癒されていただければと…
18分と、とても短めですm(__)m
① プーランク『3つのノヴェレッテ』より
第3番
ファリャのバレエ音楽『恋は魔術師』の中の主題を元に作られた作品で、とてもメランコリックな 感情を揺さぶる美しい曲です。
② ドビュッシー『レントより遅く』
③ ラヴェル『優雅で感傷的なワルツ』より
第5曲「ほぼ レントの速さで」
④ プーランク『即興曲 第13番』
1曲目のノヴェレッテにも通ずる、プーランクの メランコリック & ロマンティック路線が際立つ作品です。
哀愁漂う美しいメロディが ロマンティックに歌われています。
⑤ プーランク『8つの夜想曲』より
第4番「幻の舞踏会」
ショパンのマズルカから かなり影響を受けていると思われます。何らかの理由で開かれることの無かった舞踏会のことを思い、少し寂しくがっかりしている様子が思い浮かびます。
⑥ ラヴェル『メヌエット〜ピアノのための〜』
フランスの国立図書館に、永きに渡り保管されていたラヴェルの自筆譜を元に、2007年に初めて出版された作品です。
たった1分あまりの短い作品の中に
ラヴェルの「宝物」が散りばめられた
優しく美しいメヌエットです。
⑦ ラヴェル『ハイドンの名によるメヌエット』
HAYDNの五文字を音に当てはめて主題を作り、それをあっちに向けたりこっちに向けたり(笑)して できている作品です。
ラヴェルの頭の良さ、巧みさが際立つ
優雅な小品です。
⑧ ドビュッシー『子供の領分』 より
第5曲「小さな羊飼い」
小さな羊飼いが吹く やわらかな優しい笛の音が、広い草原の空に広がっていく…
そんな光景を思い浮かべていただければと
思います。
いくつも聴き比べましたが、ワイセンベルクの演奏が最も美しく思えました。
.•*¨*•.¸¸♬
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