東海道新幹線のチャイムが変わりました。
丸3年の間、誰しもが我慢していた
「人に、直接、会いに行く」
ことに対してのメッセージを引っ提げて走り出しています。
希望に満ち溢れたメッセージである一方、それは「我々はどれだけ苦しい時間を過ごしてきたのだろう」という重い経験に対する回顧があってこその決意であり、エネルギーなのではないかとも感じます。
あなたはどうでしょうか?
もう二度と会えなくなってしまった人が、風景がある人だっていらっしゃるかもしれません。
正直、「すぐに前を向いて行こう」と声を掛けられる勇気は私にはありません。
どれだけ辛い時間を過ごしたのか、まだ過ごしているのかは本人にしか分からないのです。
それでもなお前向きなメッセージを届けるとしたら、どんな意味付けがなされるのでしょうか。
やはり
「人は一人では生きていけない」
だと思うのです。
我々は誰かの力で生まれたモノを頼りにしないと生きていくことができません。
その一つ一つの力のもとには人が居て、顔がある。
敷衍して考えていくとそんなところまで辿り着くのではないか、という独り言でございました。
会いに行けるようになったんだから、
行きたい人は行きましょ。
行かなきゃもったいないぜ。
ああJR東海の回し者になっちゃった。
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