貴方と部屋に入ってから、ベッドサイドの照明だけを点けて、1人掛けのソファーに貴方が座る。
私はゆっくりとボタンを一つ一つ外して、ベッドにシャツを脱ぎ捨てた。
貴方の座る目の前で、後ろ姿に丸く張り出したヒップ、すらりと伸びた美脚、赤いマニキュアの爪が私の体をゆっくりと滑らせるように肌を撫でてみせる。
貴方はネクタイを緩めながら、私を見つめる。
私はスカートのホックを外し、左右にお尻を振り立て始めた。
足元から抜き取ったスカートがベッドに置かれる。
細い腰のくびれから張り出した丸いお尻は、ブラとペアの黒いランジェリー。
熟したたべごろの果実を思わせる体。
瑞々しく、ハリのある柔らかな桃のように。
貴方の目の前で膝をついて、私は貴方のジッパーを下ろす。
二人の唇から湿った吐息がぶつかりあいながら、熱い体を白いシーツのうえで時を忘れて想いを確かめ合う。
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