好きな曲がある。本当に音楽が好きな人の為にそんな気持ちで邦楽、洋楽問わず、最近よく聞いてる曲をつれづれなるままに選んでみました。
1曲目の「炎のたからもの」はルパン3世の「カリオストロの城」のエンディングで流れる曲です。一生の連れ合いを見つけるというのはこういうことなのではないかとよく思うのです。
荻野目洋子さんのコーヒールンバ。原曲はMoliendo caféという1958年に作曲された曲ということです。世界中で大ヒットして沢山の人がカバーしている曲です。日本では西田佐知子さんが最初にカバーしたとのこと。アラブの偉いお坊さんは誰なんだろうと子供心に思いましたが、僧侶シェークオマールという回教徒だそうですね。時代は13世紀のイエメンのモカ。王女に恋心を抱いた罪で街を追放されたオマールは空腹に耐えながら、山中を歩いていました。そこに極彩色の一羽の鳥が飛んで来ました。その鳥は木の枝に止まり、その木になっていた赤い実を啄みました。そうするとどうでしょう、鳥は急に陽気に囀り<さえずり>出しました。オマールはその赤い実でスープを作ると今迄の疲れが取れ元気が回復しました。その後、彼はこの赤い実で沢山の人々を癒したそうです。
3曲目は、映画「私をスキーに連れてって」で有名な曲ですね。原田知世さんが出ている映画です。最近、昭和のトレンディドラマが見たくなります。我々がなくしたものは昭和からたくさんありますね。
金曜ロードショー、ゴールデン洋画劇場のテーマ曲は疲れるとよく聴きたくなります。この音楽が始まると昭和生まれの人は「〇〇早く寝なさい。」と言われたことでしょう。遅くまで起きて映画を見た人もいたはず。子供が真夜中でも起きている時代、今はない光景ですね。
最後はエレファントカシマシで「翳りゆく部屋」です。これは松任谷由美さんの歌のカバーなんですけど、宮本さん沁みる上手さですね。
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