Paradise GarageとUK Garageの間のHouse
US Garageをホリホリ(ง˘ω˘)ว
👇UK Garageの流れ図
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👇90’s House ニューヨーク黄金期 – ハウスミュージックの歴史⑦
https://housemusiclovers.net/90s-house/
シカゴのアーティストが作り出したハウスミュージックが、イギリスを中心にヨーロッパで人気を集めていた頃、ニューヨークでは時間が止まっていたわけではありません。
<Paradise Garage(パラダイス・ガレージ)>のLarry Levenから強い影響を受けたDJたちによって、ハウスミュージックはニューヨークで進化を遂げます。そして、ヨーロッパを中心に広がった世界的な流行の波に乗り、90年代に黄金期を迎えます。
ハウスはシカゴのクラブ<The Warehouse>や<The Musicbox>から誕生し、Trax、DJ Internationalなどのレーベルによって制作され、ロンドンのレイブカルチャーが世界に広がるためのきっかけとなりましたが、ニューヨークのアンダーグラウンドカルチャーとダンスミュージックレーベルがそれに新しい次元を与えました。
90年代のDJは、一流のミュージシャンや作曲家などとも交流があり、チームを結集してトラック制作を行うことも多くありました。ヒップホップのサンプリング手法を取り入れたリズム、ファンキーなトライバル、ソウルフルでスピリチュアルなトラック、ゴスペルを取り入れたジャージーサウンド、ハードさを追求したハードハウスなど、多くの新たなハウスミュージックのスタイルが誕生しました。
<Paradise Garage>なきあとの彷徨えるダンサーたちをニュージャージーの<Zanzibar>が鎮め、ニューヨークハウスの先駆者となったTodd Terryの登場がハウスミュージックの発展の決定的なきっかけを作り、Masters At Workはジャンルの壁を打ち壊してハウスミュージックの枠を拡大させました。
Def Mix Productionsはアンダーグラウンドだったハウスミュージックをメジャーシーンへと押し上げ、<Sound Factory>では、Junior Vasquezが3000人を収容するスーパークラブで神と形容されるほどの存在になり、Strictly RhythmやNervous Recordsといったレーベルは、インディペンデント・レーベルとは言えないほどに影響力を高めました。
90年代半ばまでには、ニューヨークのハウスは世界で確立されたものになっていました。ハウスミュージックというフォーマットが、当たり前のものとして存在し、ローマ、ベルリン、東京など、世界のどのレコードショップに行っても、ニューヨーク産のハウスミュージックのCD、レコードが陳列されていました。
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