朝ドラとは、
連続テレビ小説は、1961(昭和36)年、月曜から金曜まで1年間続く帯番組として始まりました。当初は20分間の番組でした。
それまでにラジオで数多くの連続放送劇が人気を集めていたことから、長編小説をテレビドラマ化するという新しいジャンル「連続テレビ小説」が生まれたのです。
朝の時間帯に放送されたのは、新聞の朝刊の連載小説を意識したからです。
翌年1962(昭和37)年には、月曜から土曜まで、朝8時15分からの放送開始というスタイルに変更。放送時間もこの年から15分間になりました。
1975(昭和50)年からは、1年間を前期と後期に分けた半年間の放送が基本に。
さらに、2010(平成22)年には、放送開始時間が朝8時に変わり、現在の形が確立したのです。
今年4月放送開始の「なつぞら」で100作目の節目を迎える連続テレビ小説。
「朝にドラマを見る」という視聴習慣を生みだし、半世紀以上の間、多くのみなさまに親しまれて続いています。
平成ももうすぐ終わり、新年号が決まります。
オリンピックも東京で開催されます。
昭和生まれの私は、何か大きな動きについて少しついていけないことがあります。
変わることはいいけれど、何かやり残した忘れてきたものがないか不安になったりします。
そんな中、朝ドラは変わらずわたしたちの食卓にいた。
忙しい朝に落ち着いてテレビの前に、見ることはあまりないけど
1日のはじまりだと思うと、なんだかかけがえのないもの家族みたいな
素晴らしい作品なんだと。今は思います。
これからも、素敵な物語をずっと紡いで欲しいです。
träumerei
"あまちゃんも、大好き!じぇじぇじぇ!"
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