シナモンロールは現在ではアメリカのパンとして広く知られている存在ですが、発祥はスウェーデンだと言われており、スウェーデンではシナモンロールを愛するあまり、毎年10月4日はシナモンロールの日としたほどです。尚、スウェーデンではシナモンロールとは呼ばず、「カネルブッレ」と呼ばれています。
1920年代に販売が始まった当初は、高級なパンとして販売されていましたが、じょじょに価格が下げられ、庶民でも買えるようになった事で広く食べられる大衆的なパンとして広がっていきました。現在では日本でも販売されているお店が多く、軽食として食べられる人気のパンのひとつとなっています。
味や香りがよくなるので、カルダモンを入れる事も多いのですが、カルダモンを入れる場合はパウダー状のものは使わずに、種を取り出してすりつぶした方が美味しいパンが作れるといわれています。また、上記の写真のようにパンの表面にアイシングがかかっているものが一般的です。
シナモンロールはしっとりとした食感のものが好まれ、時間が経つとベタつきはじめるので、できるだけ早めに食べるのがおすすめです。
シナモンロールは甘みが強い為、「グアテマラ」などを深煎りした味の濃いコーヒーや渋みのある紅茶などと合うとされています。
らしいです🍞
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