出逢い…
相手を知りたくて…そして、知ってほしくて背伸びをする。
全てのことが新鮮で…
過大評価してしまう。
付き合い始め…
相手も…
景色も…
全てがキラキラしていて、ほのかにピンクがかってみえる。
渋滞も…
短く感じ。
美味しいものに出会ったり、
美しいものを見たり、
夕陽をみているだけで、
一緒に共有したくなる。
そして…
甘く感じた時間…
が、感じなく始める。
ここはどこなのだろうか?
と、今までの景色を見失う。
あの甘い時はなんだったのか?
あの綺麗な景色はどこだったのか?
あの甘美な時間は…
甘いキスは…
どうして、感じなくなってしまったの?
甘い…
甘い…
あの素敵な時間。
でも…
でも…
過ぎた今なら、ちゃんと覚えている。
あなたの香り…
指…
背中…
横顔…
口癖…
ちゃんと、ちゃんとね。
覚えているんだよ。
あの…
最後の甘いキスも…
いつも…
「音楽と共にあらんことを…」
from「 oshiri ' s bar 」master
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