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災害、戦争、哀悼、祈祷、受難の音楽 ②2001年9月11日、国際貿易センタービル自爆テロの現実を描いた曲 ③バーバーのアダージョ 元々はサミュエル・バーバーが作った弦楽四重奏曲の第2楽章。作曲家自身が弦楽合奏用に編曲。J・F・ケネディの葬儀で使われて以来、故人への哀悼の意を表す際に演奏される。映画「プラトーン」メインテーマとしても有名。 ④「悲歌のシンフォニー」の愛称でも知られる。アウシュビッツ出身の作曲家。第二楽章の歌詞は、ゲシュタポ収容所の壁に書いてあった言葉からの引用。 ⑤憐れみたまえ わが神よ ここで「わがキリストよ」に代わって直接的に神への呼びかけがなされたのは、キリスト自身が十字架上で旧約聖書の詩篇 22 の冒頭を飾った神への、深い問を含んだ呼びかけ「わが神、わが神、何故私を見捨てますか」に結びつけてのことであると言える。死に臨んでの神の救いへの問は、いわゆる隠れた神の働きとして捉えられる、ルターの神学思想における一中心点をなすものであり、同時に、十字架に架けられたキリスト・イエスの中にこの隠された神の働きを認識し得るか否かはバッハの創作の世界において決定的な意味を持つものであった。(東京音楽大学附属図書館HPより引用) ⑥詞は『万葉集』巻十八「賀陸奥国出金詔書歌」(大伴家持作)の長歌の引用。戦前は、将官礼式曲として用いられた。戦中は、大本営が同曲とともに玉砕を発表。一方で、戦没者の遺骨を迎える際にも使われた経緯から、「軍歌」と認識する者と「鎮魂歌」と認識する者に分かれている。 <パンデミック後の世界> 2020年6月11日現在、日本では、新型コロナウィルスの流行の第一波は、不安な点もあるものの、とりあえず落ち着いたかのようです。 世界的にはまだまだ収束しているとは言えず、特に南米や南アジアでの感染者拡大が懸念されています。 日本においても、健康問題としてはとりあえず落ち着きを見せているとはいえ、経済活動、勤務形態、雇用、国際関係、教育、文化活動などなど、様々な問題の解決の見通しすら立っていません。 そもそも感染症の問題は、一国の問題ではないので、世界でまだ流行の収束を見ていない以上、仮に国内で感染が収束したところで安心できず、突然変異でより狂暴化する恐れすらあります。 以下は、「ETV特集 パンデミックが変える世界」ハラリ氏のインタビュー1時間拡大版(2020年4月25日23時初回放送)を中心に、パンデミック後の世界の問題や解決への糸口を、"情報”という観点から自分なりに整理してみました。 ●監視の脅威 1)国による監視…中国の実例 2)感情や思想の監視  体温、血圧、脈拍数などの体内情報や表情から感情を読み取れる  検索、取引、移動などの履歴から、個人の関心事などの傾向を読み取れる ●監視の必要性  感染拡大の阻止のため、新技術を監視に利用すること自体は必要 ●国による監視が暴走しないために  市民のempowermentが必要:   データは透明で、監視は双方向であるべき   1)情報収集の透明性、公開性    自身の健康状態に関するデータにアクセスできる権利を与えるべき     ⇒政府が採用している政策が有効か否かを、自身のデータから確認できる      国民が十分な知識を持ち、自己判断できれば国による余計な管理が無用となり、より効果的である   2)国民による政策の監視 ●市民の責任  1)信ずるべき情報を慎重に吟味し、科学に基づいた情報を信頼すること  2)科学的な裏付けのある指針を実行すること ●国際連携の必要性  今回のパンデミックは、グローバリゼーションが原因であるとの意見は誤りである   ⇒パンデミックはグローバリゼーションが進む以前から発生していた 例)ペスト    隔離によって感染症を予防するなら、石器時代まで戻らなければいけない  ⇒パンデミックへの現実的な対抗策は、協力と情報共有   今は移動をある程度制限する必要がある。そのためにも協力と情報が不可欠 ●リーダーシップの不在  米国のイニシアティブ放棄と信頼喪失:   米国の孤立   米国と中国の対立    米国のWHOへの資金拠出停止、脱退表明
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