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2017.11.01 TOPICS マルーン5の6枚目となるオリジナル・アルバム『レッド・ピル・ブルース』が世界に先駆けて日本で本日発売された。日本でも大ヒットした「サンデイ・モーニング」や「シュガー」で知られ、グラミー賞3度受賞を誇る世界的バンドの待望の新作。『レッド・ピル・ブルース』という何とも意味深なタイトルはヴォーカルのアダム・レヴィーン曰く、映画『マトリックス』中で象徴的に使われていた“赤いピル”&“青いピル”にヒントを得たもの。“赤いピル”を飲めば真実を知ることとなり、“青いピル”を飲めば仮想現実の中に生きることとなる。映画ではその選択を迫られるわけだが、アダム曰く「みんな赤いピルを飲んじゃったみたいで、未来の見えない恐ろしい現実と向かい合っているよね」という世界の現状を端的に表しているとのことだ。ケンドリック・ラマーやエイサップ・ロッキー等アメリカを代表するラッパーを多数フィーチャリング・アーティストに迎え、プロデュースにはDiploやチャーリー・プースが参加。ジャンルを飛び越えて仕上げられたサウンドはまさにマルーン5が作るPOPS革命とも言える。 人気アプリ“スナップ・チャット”をイメージしたジャケット写真は後になってこのアルバムを振り返った時に“スナップ・チャット”が流行っていた時代に作ったものだと確認できるためだという。また、デラックス・エディションには、2015年にマンチェスターで行われた貴重なライブ音源を収録。「ディス・ラヴ」を初め往年のマルーン5ファンにはたまらないライブ・ベスト・アルバムと言っても過言ではない大ヒット楽曲9曲で構成されている。
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