心にひいらりひいらりひら 花びらくるりくるりりら アスファルト埋める花びら舞い散る 私のコートもひいらりひら 春霞遠く山際 溶け込んだ雲も桃色染めてる 次の土曜日には君と歩きたい それまではどうかきっと 雨よ降らないで 足取りふうわりふうわりふわ らるらりら歌う鼻歌 言葉にはならないメロディー 浮かぶよ 待ちわびた春はあけぼの 沈丁花、ミモザ、アネモネ たくさんの花の薫りで目覚める 足取りふうわりふうわりふわ らるらりら歌う鼻歌 言葉にはならないメロディー 浮かぶよ 朝の公園でさ君と笑いたい それまではどうかきっと 風よ吹かないで 僕たちゆらりゆらりして 頭はまっしろしろくなる 揺れてる手が触れると顔赤らむ 交わればそれは恋色 二人だけの秘密の色 答えさえわからないまま歩くよ 春霖しゅらりしゅらりしゅら 花びらは風に溶けてく 鮮やかな夏の気配に変わるの さくらりら散るりりるりら 残された僕らふらふら 傘もなく雨も降るまま佇む