計画的な犯行 首に添われたナイフ 息の仕方さえ見失っていた 終わりも掴めない 掴ませてくれない 頷かなければ切れてしまう、愛 呪いをかけては 檻の中閉じ込め 欲しい言葉で縛る ドアを叩く怒声 鍵が回ればここは 地獄へ変わる 愛に飢えていた ただそれだけだったのに それが罪だったの? 自由もないまま まだ信じたかった 馬鹿な使い捨てのオモチャ いっそもう殴って 無理に引き離して 酸性に灼けた喉に 溶けていく 「Help me」 自分の嘘を隠すため 無実の私を責める道具探してる 逃れられない監視 無意味な人格否定 何故君が辛いと言うの 私よりも 呪縛をほどいて 息が出来るまで あとどのくらいかかるんだろう 捨てられ続けたガラクタなら どう壊してもいいなんて狂気ね 眠ることすら許されない私 愛しい人と眠る君 感情の屑を押し付けてただけ 君は 愛していなかった