暗い影を落として全てを飲み込む 見つけたくなかった光 僕が思い描いた綺麗な景色を 余りにも容易く塗り 替えていくんだよ 「何かを伝えたい」とか 只の独りよがりだ そうでしょう? 喉を裂いて吐き出した溢れる声が 僕の中で溶けながら反響を繰り返す 誰にも届かない想いならば 忘れたいと心から願うのに この世界は消えてくれない 比べる意味なんて無いという言葉に 都合良く肩を寄せて 深い場所に本音を隠していなくちゃ 自分の形すら保てないんだ そんな目で見つめないで もう何も期待しないで、ねぇ 背景の様にしか生きていけないから 主役にはなれない もう解ってる いつか僕が描いてた綺麗な景色を 思い出すと胸がまだ痛いんだ 喉を裂いて吐き出した溢れる声が 僕の中で溶けながら反響を繰り返す 誰にも届かない想いならば 忘れたいと心から願うのに 今も僕を抱きしめたまま この世界は消えてくれない 嗚呼