Track by夏川椎菜
側にあるもの 手探りながら 馴染むとこにだけ なんとなく染まった 見えるものだけ 羨ましくて ぐずった心は やるせないままで バカみたい 咲いたのかわからんないまま 実落として 出来たって言えっこないんだよ こうやって芯に触れたフリすれば 昨日より 退屈な存在を 逃げ出していれるのだろう? 何モンだって言えなくて ただボクなんて違うんだ そりゃもうムチャクチャな 言い分だろう 笑うよ 型になるもの 手放したなら 弛んだことすら 顔あげるための 糧みたい 蒔いたまま わかんないまま見落として 出来ないってしたくはないから ダサくたって全部捨てて駆け出せば ただ白い未確定な残像も 確かな一歩だろう? 鼻かんだって弱くって つまずいた声のまんま ただもう ムシャクシャじゃいれないから 話すよ 広く包むようだったり ただキラキラは似合わない 誰もいらないなら そのササクレだけは ボクのもの そうなんだ 芯に触れたフリじゃなく ただ一人こうやって 存在を投げかけていたいんだ ああ、もう 何モンだって良くなって ただボクだっていいかって そりゃもうムチャクチャな 言い分だろう 笑うよ