いつも通りに眺めていた 世界は残酷 部屋の隅っこで悩んでいた 次第は 「飾れば虚ろ 虚ろ 移ろっていく 心 心 重ねて」 綺麗事で色付くような世界ならば 蜘蛛の糸を手繰る僕が景色になる? 満たされたのはどちらの 方でしょう? 全て奪ってくあなたが嫌い 胸の奥に抱えていた 理想は残像 嘲笑うように流れていた 希望は 「数えても陽炎 陽炎 変えよう」って言う 心 心 教えて 憂い事が浮かび歪む視界の中 嘘や音を括る僕の首が絞まる 満たされたいのはお互い様でしょ う? 仮初の言葉だけが廻る 今日も明日も意味のない昨日 応え 夜明け 望むのは誰? 綺麗事で色付くような世界ならば 蜘蛛の糸を手繰る僕が景色になる? 満たされたのはどちらの 方でしょう? 全て奪ってくのは 綺麗事を一つ僕も言えるのなら この歌を歌うことが救いになる 満たされたのは幼いままの想 消えかけた夢を抱いて眠る