溢れかえる街に 独り身を預けて 笑うでもなく ただ 人波を眺める あてのない想いと 心が彷徨って 気が付けば 二人で行った初めての場所 歩き疲れて 何気ない公園 ずっと時間 忘れたまま過ごしたね 許しあえた日々が 嘘になるまでは 確かに感じてた 右手のぬくもり 通り過ぎてく 静かな季節に 思い巡らす 過去の自分 かけがえのない場面たち 少し色の抜けた髪 傷付いた分だけ 切り落とした君の はにかむ笑顔 すごくいじらしくて 僕はおどけてたね 全ての切なさを 捨ててしまいたい 君のあの笑顔だけ 抱きしめてたい 通り過ぎてく 静かな季節に 思い巡らす 過去の自分 かけがえのない場面たち 涙見せることもなく 微笑み続けてた君が今… 全ては消えて残る ものは淡い記憶だけ 少し色の抜けた髪 傷付いた分だけ 切り落とした君の はにかむ笑顔 すごくいじらしくて 僕はおどけてたね 全ての切なさを 捨ててしまいたい 君のあの笑顔だけ 抱きしめてたい