歩き慣れた道から夕暮れが見える 心が少しざわめいて なにか大事なことを思い出したけど 君を見てたら忘れた くりかえす日々 せまる暗闇 だけど終わりは始まり きっと なにげない時が輝いて きみのためにぼくはいる なにもかも無駄じゃなかった そう思うよ 昨日と違うハダシの未来が 見えたような気がしてる どこまでも続いてゆくよ 遙か遠くまで なくしたものばかりを 気にして生きても 本当のことは見えなくて 自分に迷うときはあかりを消すんだ 大切なものが灯るよ 夕闇の中 魔物が見えた? 気のせいだよね きっと きっと きみがよく呆れるジョークに 混ぜて話せたらいいな あくびするフリしてちょっと 涙目だよ きらきらひかる水面のように 春の陽だまりのように さりげなく伝えたいから きみの手にふれた それぞれ違うかたちの未来を ぼくらは抱きしめている 今はまだ、いいたくないんだ 意味はないけど 昨日より今日 今日より明日 たとえばそんな風にね いつまでも思いたいから きみの手にふれた